「あしたの少女」を見た。 いまそこにある巨大な闇を見る映画だった。とにかく恐ろしい映画だった。ひとりの少女の死をめぐって殺人機関とも言える現代社会のあらがいようがないシステムそのものを描いている。韓国で実際に起きた女子高生の自殺事件を元にし…

なるほど書いていくうちに考えはまとまっていくな、こう書こうとおもってたわけじゃないのに、書いているうちに、こういう原稿になるのかと自分でも驚いた、って他の人にはまったくわからない話だと思うけど。そうそう、半年以上やってるエルデンリング、あ…

「SISU/シス 不死身の男」を見た。 最高の皆殺し映画がフィンランドに爆誕な映画だった。世界一幸せな国からやって来たドチャクソヤバい映画がこれです。はっきり言ってぶっ飛びます。ジョン・ウィック？イコライザー？何それ？ってくらい強烈です。マジ最強…

「カンダハル 突破せよ」を見た。 名コンビによる職人芸な映画だった。なんと2日続けてアフガン映画！公開時期がかぶったのは偶然！？前日のは拉致された人質の救出劇、こっちはたった1人残された工作員がまわりに敵しかいない状況をひたすら逃げまくる脱出…

「極限境界線 救出までの18日間」を見た。 手際の良すぎる映画だった。圧倒的な手際の良さ。開始5分で地獄。そこから瞬時に状況を把握させ、じつは複雑に入りくんだ話のはずなのに、シンプルに絶望的状況を分からせた上での街中での爆発。基本的には交渉劇ど…

「おまえの罪を自白しろ」を見た。 特殊能力が発動する映画だった。予告を見て、たぶんこうだと思っていた映画とはちがう映画だった。この予告のサムネイルにだまされたとも言える。予想を裏切って覆される。つまりそれは楽しい体験だ。だから結論としては「…

「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」ＩＭＡＸ上映版を見た。 言葉を失う映画だった。スコセッシの映画を見るといつも言葉を失ってしまう。見終わって、見てきたものをどう言葉にしたらいいのか、いつも迷子になるのだ。ということが今回よくわかった。3…

33枚目の写真をもらってから10日ほどしか経ってないのに、またララミーさまから写真をいただきました。34枚目、ゲットだぜ！！やっほー！！昨日は腕が痛くてたまらなくて病院に行ってレントゲンを撮ってもらったんだけど、異常はないとのこと。でも痛いもの…

3日くらい前から右腕が痛い。痛くて腕が上がらない。ここのところ朝の運動以外は、ほぼずっとPCにへばりつく生活だったので、そのせいだろうな。仕事はふつうにやりながら、ずっとそれ以外のひとつのことだけ考えている。そのせいでこの2ヶ月くらいほとんで…

「ザ・クリエイター／創造者」IMAX上映を見た。 単純に脳細胞が喜ぶ映画だった。癒やしと言っていい。単純にこの世界観を見てるだけで脳がオキシトシンを分泌してくるのがわかる（ほんと？）。ターミネーターから脈々と続く人類を滅ぼすのがAIであるという定…

「ヨーロッパ新世紀」を見た。 静かにつみあげていく映画だった。ルーマニアの映画。トランシルバニア、ドラキュラの地。森に覆われた田舎の村。狭い社会での人々の決めつけによる壁。外から来た人間を阻害する。何を考えているのか分からない。どんな病気を…

「宇宙探索編集部」を見た。 時代に取り残されたものについての映画だった。ノスタルジックな気分にあふれた楽しいコメディ映画でありながら、UFOや超能力、怪異現象をめぐるオカルト映画でもあったりして、なかなか「こういう映画」と説明しにくい映画だっ…

「月」を見た。 目を背けてはいけないことについての映画だ。本当はあることはわかっているのに、見ないようにしようとしていること。それを突きつけてくる。気持ちのいい映画ではない。実際に起きた事件をもとにしている。口にするのも恐ろしい事件だ。しか…

「ゆとりですがなにか インターナショナル」を見た。 久しぶり！おかえりなさい！と言うには早すぎた映画だった。いや、これはすべてわたしが悪い。劇場版に行こう！と思って、ドラマ版を１話から全部見直してしまったのだ。最終回まで見て（スペシャル版は…

「ファルコン・レイク」を見た。 自分にはなかったはずの記憶が蘇る映画だった。ようやく見れた。ギリギリ見れた。超いい！良すぎる！！むちゃくちゃエモい映画だった。思春期、14歳の少年の夏休み。ちょっと年上の幼馴染の異性と森の奥の別荘での共同生活。…

この間昔の写真を見てたら、20年以上前に書店の前で撮った写真があって、なんか雑誌がいっぱいあって、こういう町の本屋さん懐かしいなって見入ってしまって、でもこれどこ？って思って市外局番から調べたら埼玉みたいで、埼玉、春日部？どうしてそんなとこ…

「オペレーション・フォーチュン」を見た。 ステ様、降臨！！今年は幸せである。何せ、世界最強のハゲ、ジェイソン・ステイサム兄貴の新作が立て続けに公開されているのだ。ワイスピがあり、先日のMEG2があり、そしてこれだ。デビュー作からのタッグ、ガイ・…

「アントニオ猪木をさがして」を見た。 まさか猪木で泣くとは思わなかった。涙が止まらなかった。なんで泣いているのか自分でもよくわからなかった。アントニオ猪木。まったくわたしは通ってこなかった道だ。プロレスもほとんど見たことがない。80年代に子ど…

「アナログ」をみた。 なんだかまんまと泣かされていた。泣きに行ったわけではなかったけど、気がついたらわんわん泣いていた。木曜だけ会える人。携帯を持たない彼女。それ以上の情報はまったくなしで見た。ちょっとファンタジーな話なんだろうなと思ったら…

この間、32枚目をもらったばっかりなのに。たった10日で33枚目をいただきました！ありがとうララミー！！ここのところいいことがまったくなくて、気分が沈み込んでいたんですが…ララミーが写真をくれたことをきっかけに、いいことが連鎖しはじめた。この４日…

「アンダーカレント」を見た。 過去とは何か？ということ考える映画だった。「ある男」にも通じるテーマ。人の過去とは何であるか、人は他人をわかることができるのか。人は過去でできている。しかし、その過去を他人は本当の意味で知る事はできない。誰かの…

「コカイン・ベア」を見た。 想像の700倍くらい面白かった！無茶苦茶な映画だったけど、面白かった！森で出逢ったクマさんがコカインでキマりまくっていて大暴れ。そしてこれ、まさかの実話。舞台は1985年。ギャグあり、コカインあり、ギャングあり、刑事も…

単に当たり前のことに気がつくってだけなんですが、やっぱり書くことには意味がありますね。無駄な事は世の中にない！はず… note.com

『ヒッチコックの映画術』を見た。 子どもの頃の楽しみ。日曜洋画劇場でときどき放送されるヒッチコック映画。大好きだった。映画というものの根元的な面白さを知ったのはヒッチコック作品だった気がする。初めて見たのは「裏窓」だった。小学４年くらいの頃…

「イコライザー THE FINAL」を見た。初日IMAX上映。 先週、人生でもトップクラスの最悪な日を経験して、これよりひどいことは起きないだろうと思っていたんだけど、気持ちの沈み具合で言えば、人生でもトップクラスで落胆する、怒りとも悲しみとも悔しさとも…

「沈黙の艦隊」を見た。 キタ！沈黙シリーズ最新作！！！！いつコックが暴れ出すのか。いったいだれがコックなんだ。セガールくるのか？！そしていつ物語が始まるのか。いつ始まるのか、いつ始まるのか、ドキドキしながら見ていたら、Adoが歌い始めて終わり…

「BAD LANDS バッド・ランズ」を見た。 むちゃよかった！バウンス ko GALSの流れをくむ原田眞人監督の新たな傑作。独特のセリフ回しに、ワルな雰囲気に、人間関係のドライさ、でも深いところでしっかり人間くさい。いやー最高！最高の映画。世界の裏側が溢れ…

浜田泰介写真展「polkadot」を見る。以前同名の写真展の案内を見て、そのパキッとしたトーンのカラー写真の雰囲気が気になって見に行こうと思っていたことを思い出した。そのときは仕事が忙しくて見に行けなかった。同名の写真展を同じギャラリーで何度もし…

「ジャン＝リュック・ゴダール 反逆の映画作家」を見た。 ゴダール、高校時代好きだった。いや、ゴダールを好きだと言ってる自分が好きだった。じつはちっともわかってなかった。ただ背伸びしてわからないものを好きだと言うことがかっこいいことだと思って…

わーーい！ララミーから３２枚目の写真もらいました！！！１ヶ月ぶりの写真。やっぱり嬉しい。わーいわーい！！ ＜32枚目まので道のり＞ 10/1たっきゅうだい→ララミーのしゃしん 9/30ケーキのショーケース→ポンチョふうニット 9/29フレームマシン→ネイティブ…