またそれなのか!

「オペレーション・フォーチュン」を見た。

ステ様、降臨!!今年は幸せである。何せ、世界最強のハゲ、ジェイソン・ステイサム兄貴の新作が立て続けに公開されているのだ。ワイスピがあり、先日のMEG2があり、そしてこれだ。デビュー作からのタッグ、ガイ・リッチー監督との新作。25年来のチーム。もう四半世紀だ。今回は、世界をまたにかけた諜報戦。いったい何か国移動するんだってくらい世界中を舞台にする。世界を滅ぼすほどの威力がある謎のお宝。そのもの自体が先日のミッションインポッシブルと全く同じものだというのは偶然なのか、狙いなのか、わからないけど、今世界を滅ぼすものの共通認識はみんな一致してるということだ。お宝を奪い合って、頭脳戦も銃撃戦も爆発もカーチェイスもある。ド派手だ。そこに人気映画俳優が巻き込まれる。派手さもあるし、コメディ化しそうな要素もあるし、舞台は世界だし、何より世界一のハゲ兄貴ステ様が主演だし、ヒュー様が最高にふてぶてしい役で出てくるし、絶対面白いはずの映画。実際、面白い。面白かった。悪くはない。でも、いや、まったくつまらなくはないんだけど、不思議なほどふつうの映画だった。こんだけ豪華なのに、こんなに派手なのはずなのに、すごく地味な映画見たという感想を持って映画館を出た。不思議だ。こういう映画がデート向きなんだろな、たぶん、きっと。

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