ほねをあらえば

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「洗骨」を見た。

ガレッジセールのゴリの監督作品ということで、期待はせず、ものの試しに見てみたのだけど、これが、すんごい、いい映画でした。いや、ほんと、これ、かなりいいです。びっくりしまた。すごく地味な映画だけど、ずしんとくる重さもあり、その重さを笑いで軽くしていて、その笑いの要素が映画的にすべってないのがよかった。実によくできた映画でした。おや?って思うか箇所もあったりしたけど、実に気持ちよく最後まで見れました。個人的には、前日からものごっっついイヤなことがあって、もやもやもやもやしていたのだけど、この映画に救われました。ありがとうゴリさん!!

まちがってない

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「劇場版ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか オリオンの矢」を見た。

タイトルなげー。去年見たリゼロの劇場版があまりにもなデキだったので、正直1ミクロンも期待してなかったんですが(全然違う作品なのにごめん)…。すんませんでした。なめてました。面白かったです!!やっぱベルくんは裏切らない!!!番外・劇場版のお手本のような良作でした。劇場版コスチュームのお約束もちゃんとやってくれるし、ゲストキャラのあんばいも絶妙。ちょっとほろ苦い気持ちをもって帰るというのもよい。そう、こういうのが見たかったんですよ!!満腹、満足!

あと、いつだったか「フォルトゥナの瞳」も見ました。これは原作があるものだからしょうがないのだと思いますが、三木孝浩監督はもっと評価された方がいいと思います!!!と、声を大にして言いたい!!!!

こっちもせかい

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「半世界」を見た。

山で炭を焼いて生計を立てる男と旧友との話。すっげー好きな映画です。なんか妙にしみる映画だったな〜。で、何とも撮り方が不思議だった。ずっと何か違和感がついてまわる感じ。んでもって、とにかく役者がみんなすばらしい。中でも池脇千鶴はすごすぎる。なんだろう、この所帯じみた自然な感じは。つづく日常以外何もないようなところで起こる小さな話を阪本順治監督が?って思っていたら意外なほどバイオレントな展開もあって、なるほど!でした。あ、でもよく考えたら「大鹿村騒動記」も阪本監督の作品でしたね。とにかく、しばらく頭の片隅に残りそうな映画でした。

せっかくなのに

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「ちえとチェリー」を見た。

日本製の人形アニメ。3年前くらいに公開されていたらしいのだけど存在するしらなかった。期間限定で復活上映していたので見てみた。小さい話だけど、味わいのあるパペットの感じとほどよい冒険感が心地よい良い映画だった。見ておいてよかった。こんな清い映画を見ておきながら、夜一人で野毛を飲み歩く台無し感。ま、それも人生。ほどよい陽気がいかんのです。

おきにめすまま

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女王陛下のお気に入り」を見た。

えげつない。超どろどろの女同士の権力の奪い愛、18世紀イングランド。こりゃ、たまらんです。おもろいです。女王を演じるオリヴィ・コールマンと彼女の寵愛を我が物にしようとするエマ・ストーンvsレイチェル・ワイズのバトル。役者がみんなすごすぎるし、格調高いはずなのに汚くて下品に見える美術や衣装、閉塞して寒々しい宮殿内の空気感とか、何からなにまで素晴らしかった。ラストのウサギのくだりからの物語の本質を突いた、ぞっとするラストも最高でした。

すごいごいす〜

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先月試写で見せてもらった同級生がプロデュースした映画「37Seconds」がベルリン映画祭で、パノラマ部門、観客賞と国際アートシアター連盟賞を受賞したそうです。すごーーい!!!おめでとう!!

こわすぎでしょ

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「小さな独裁者」を見た。

何者でもなかった人間が突然手に入れた権力を使って暴走していく話。ファシズムはこんな簡単なことで生まれていくのだなと、見事なプロットに感心していたら、まさかの実話だという。超絶恐ろしい映画でした。