さーびすさーびす

 

「恋するプリテンダー」を見た。

いや、もう最高!!こういうラブコメをもっと見たい!!大好き!超すき!下ネタ全開で、下品なギャグの応酬。それが楽しい。初っぱなのトイレネタから最高!手を洗っててジーンズを濡らしちゃったヒロイン。お漏らししたみたいに見える。外にはちょっと気になる男性が…。これは外に出れない…。あの手この手で必死にジーンズを乾燥させる。爆笑!いや、これ、まったく同じ経験がありまして…この気まずい感じよく分かる!この役回りを女性がやるというのが新鮮。もうこのファーストシーンで一気に恋に落ちてしまった。とにかくヒロインのシドニー・スウィーニーがかわいすぎる!ド定番の恋愛ドタバタコメディで、しっかり下品で、バカで、ドジで、サービス満点。頭空っぽ状態でひたすら楽しめる映画でした。「胸騒ぎ」は死ぬほどムナクソ悪い週末の地獄映画でしたが、こっちはドチャクソ楽しい週末の天国映画でした。どっちも週末の映画!そういえばエンディングの最後のテロップは「から騒ぎ」でした。これ映画「ピーターラビット」の監督なんですよね!?やってることは下品でメチャクチャなのに上品さがキープされているのがさすがだなと思いました。こういう楽しい映画を観ると一気に元気になります!嬉しい!!

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ほうどうはこわい

「ミッシング」を見た。

削られつつ光を見る映画だった。幼い娘が行方不明になる。事件そのもの真相を追う映画ではない。探し続ける夫婦とそれを報道するテレビ局の話。描かれるのは報道の本質。その危険性だ。そこに意図が存在しようがしまいが報道は全てを報じるわけではない。一部が切り取られる。そして事実と切り離されたその印象が、当事者を攻撃する。ネット上で正義の名の下に新しい悪が生み出されていく。あふれる誹謗中傷。見なければいい、そんなことはわかっていながら、見てしまう。見ずにはいられない。どんどん自分が壊れていく。とにかく見ていて胸が苦しくなる。この壊れていく人に石原さとみをあててくる。わかりやすく壊れる。テレビマンで一応の理解者として取材する中村倫也の真摯そうでいて何とも人間性が見えてこない感じや、冷静だけど何とか耐えていて壊れそうな夫役の青木崇高。複雑さの中にあって主人公の石原さとみの存在はものすごく明解に見える。いや俳優がみんな本当によかった。悪意をむき出しにする人が登場しない。悪意なく、いやな感じが増幅していく。なんでこんなに息苦しくなるのか。現代社会のおかしさを感じてしまう。絶望するほどいやな世の中だけど、それでも続く人生を生きるしかない。でも希望はある。それをしっかりかみしめて終わる。削られたけど終わってみたら優しさの残る映画だった。よりによってこのタイミングでかよ!な歌がカーラジオで流れた瞬間にぼろぼろ涙が流れました。

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こうれいのあれね

週末は少し余裕があったので渋谷にでかけてきた。月一の習慣。気になる写真展に行く。行ってきました。ノーマン・リーダス「IN TRANSIT」を見てきた。ノーマン・リーダス、長く写真家をやってたんですね。知らなかった。ウォーキングデッドのダリルでおなじみの俳優さん。最近、テレビでU-NEXTのCM番組にお気に入りのマイリスト「パリ、テキサス」なんて言って出てましたが、写真展があったから来日してたのかな。展示会場はMIYASHITA PARK!初めて行きましたが、なんともおしゃれなところで、そんな会場になじむような「かっこいい写真」でした。ちょっとレトロな空気感の写真らしい写真。あまり人が映ってない。「パリ、テキサス」が好きと言っていたけど写真に旅情感がある。ロードムービーのような。ときどきそこにドラマ性がが紛れ込む。群集を俯瞰したモノクロ写真や、サバイバルナイフで魚を捌いたと思われる写真、コミコンの舞台から客席を撮った写真、本人の日常や出演作品を連想させるものもある。なんか日常なんだけど現実離れしたスタイリッシュさがある。ドラマのダリルもかっこよかったけど、中の人もまぎれもなくかっこよかったのだな。それが伝わる写真群だった。ゲーム「デス・ストランディング」もいつかやらなきゃな…。


月曜なのでnote書きました!あと続いてるラジオも!!

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わるぐちだめです

「胸騒ぎ」を見た。

邦題がいい映画だった。胸騒ぎ、いい邦題!!「スピーク・ノー・エビル」が原題。悪口は言っちゃいけないみたいな意味らしい。映画はまさにそんな映画。旅先で出会った感じのいい夫婦。会話が楽しい。気持ちがいい人たち。家に呼ばれたので週末を使って泊まりに行く。あれ?なんかおかしくない?なんか感じ悪いんだけど…。でも、なんか悪く言っちゃいけないような…何となくやり過ごす。でもなんか嫌な感じが積み重なる。ああ、胸騒ぎー!招かれて遊びに行く前の日常描写からもうイヤな予感しか漂ってない。何!?あの不穏な日常描写は、画面では楽しいことが起きてるのに、すでに地獄が始まっている。とにかく音がイヤだ。音の不快感がなんとも気持ち悪い。ぎしぎし言う床とか、付けっぱなしのテレビとか、洗面所での歯磨きとしょうべんには笑いました。終盤は胸騒ぎどころの騒ぎじゃなくて、大騒ぎで不条理な地獄まっしぐらになるけど、こうなるよね…って予感はずっとあるのである意味でとても親切な映画でした。とにかくうさぎの人形をあきらめておけばよかったってことですね…。いやーな感じをたっぷり堪能しました。現実では絶体に味わいたくないですが。

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にさくつづけての

「トラペジウム」を見た。

主人公がなりふり構わずアイドルを目指す暗黒青春映画。いやディスってないですよ。そこが面白い作品でありました。わたしは好きですよこの作品。とにかく主人公、自分の願望のために人をとことん利用する。なりふりかまわない。すごいのは、そのための道筋をしっかり自分で考えていること。紙に願望を書いて、アイドルになるためのシナリオを段階を踏んで可視化して、それを小さく実行していく。他校にめちゃかわいい友達を作る。というところからミッションスタート。売れたときのためにボランティア活動の写真をSNSに残す。この周到さとあざとさ。これぞまさに成功法則じゃん!実は成功する人ってこのくらいしたたかだよ、をうまく描いている。途中書店のシーンではしっかり「成功する方法」(うろ覚えあとで調べる)みたいな成功哲学本を読んでたりするしね。徹底的にストイック、でも詰めはしっかり甘くて、そこが人間臭くてよいところではあるし、周りはみんないい人たちばかりで、つまずきながらもしっかり願望が叶えられていく展開は清々しかった。アイドルになりたくてしかたない。そこまでの衝動の源泉がイマイチ見えてこなかったけど、でもそこにひたすらまっすぐ。夢を叶える人ってのはこういう人なんだよね。これだけ要素盛々で90分ちょっとなのはすごい!よくまとまってました!このアニメ、舞台は館山周辺なんですよね。館山、中学の合宿いらい行ってないけど、その響き、懐かしいな〜。


 

 

「バジーノイズ」も見た。

こちらはアイドルではないけど、やっぱり音楽で生きていく人の映画。こちらの主人公は、デビューする気もない。むしろ誰かに音楽を聴かれるの怖いからデビューなんかしたくない。でも音楽が好き。好き勝手、自分の中から出てくる音を形にしたい。ただそれだけの青年。地味に団地の管理人をしている。この映画のすごいのは音の説得力。あんまり音楽に明るくないけど、きちんとこの人の作っている曲が特別な魅力を持った音楽であることが分かる。最初ひとりでやってた音に、誰かの音が加わる。そのことで広がっていく。明らかにそこに楽しさが宿る。そういう音の連なりをセリフで説明するんじゃなくてしかっり音でみせてくる。そこがじつによい映画だった。才能を持ってしまう。わき上がるものがある。すると周囲が放っておかない。本人の意志とは関係なく道筋ができてしまう。いわばトラペジウムの主人公の真逆である。そしてそれはそれで苦しいことであるという。作品的には終盤、主人公がお隠れになるところあたりから、急にコメディ化していった感があって、現世に連れ戻されるところは、思わず大爆笑してしまった。考えてみたら初っぱなからヒロインの暴走は相当ヤバかったりもして、音楽で食ってくためのベースには、クレイジーな誰かの強引さが必要なんだろうなと、トラペジウムと2作続けて見て感じたりしました。「なりたい!」なのか、「ただ好き!」なのか、なんとも運命の皮肉かもね…。あ、ちょっと人気が落ちたバンドマン役の奥野瑛太がすごくよかった。あと団地映画で、舞台がご近所横浜で、なんかそういうところも嬉しい1作でした!

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よんじゅななまい

「トランスフュージョン」を見た。

求めていたのとは真逆の映画でした。心が少し疲れていたので、これは映画を注入しなきゃダメだ!と劇場へ。ポスターを見て、いちばん頭空っぽで見られるジャンル映画を選んだ。はずが…ぎゃーこれは重たい。意外に骨太な人間ドラマでした。狙撃兵として戦場で活躍した軍人。アメリカに戻り妻と息子と生まれてくる赤ちゃんを楽しみに幸せな毎日を送っていたら、突然の交通事故で妻が…。突然、息子と2人だけに。失意から仕事も続かず、息子は問題行為を起こし。次に問題起こしたら親権剥奪と言われる。よし仕事がんばるぞ!ってワインのセールスマンを始めるも、酒屋の店主に軽く扱われて頭来て脅して即クビ。かつての軍の仲間に裏家業に誘われ…どんどん取り返しがつかない状況になっていく。しかもけっこう描き方が独特で、主人公の背負ってる重荷の存在を小出しにしてきて、どんどん気分も重たくなってくる。全然気楽に観れない…。なんてものを観てしまったんだと思いつつ、長髪のサム・ワーシントンが新鮮だったり、これはこれで楽しめました!主人公を裏家業に誘い込むヤツが監督もしてるんですが、マット・ネイブルという人、よく見る気がするんだけど…作品リスト見てもピンとくるものがない。でも見覚えはある。どこで見たんだっけ…。


そんなこんなで疲れ切った心が更に疲れてしまった…なんて思っていたらララミーが写真をくれました!47枚目!さすが!!わかってる!!!

<47枚目までの道のり>

5/16アンティークなでんわ→ララミーのしゃしん

5/15けいじばん→スーツ

5/14落とし物届けてカーディガン&シャツ

チェス→ベースボールキャップ

5/13タタミのベッド→ブリキのペール

5/12ガラスのショーケース→しゃしょうさんのぼうし

5/11アンティークなビューロ→ゼブラなゆか

5/10ミラーボール→ファームなオーバーオール

5/9アンティークなでんわ→ナースキャップ

5/8手紙でプレゼント ぶんごうセット

家に呼ばれる

ハイ&ローゲーム負けた

ネオンのサングラスお土産に

ちくおんき→はんそでボーダーなTシャツ

5/7手紙でプレゼント ラタンのテーブルランプ

シェルフつきハンガーラック→がくせいぼう

5/6ナシのジャムのレシピもらう

ニュートラルコーナー→かさねぎTシャツ

5/5エレキギターES2→ダメージニット

5/4アーケードゲーム(TBL)→ネクタイつきワイシャツ

5/3シマトネリコ→ダイナーのエプロン

5/2マグネットナイフラック→へワンリーネックTシャツ

5/1手紙でプレゼントマグネットナイフラック

こくばん→えきでんなふく

4/30クロスつきラウンドテーブルL→おうじさまシャツ

46枚目

shimpachi.hatenablog.com

きんぱてんごく!

「マイ・スイート・ハニー」を見た。

メガハッピーな映画でした。これむちゃよかった!楽しくて幸せなラブコメでした!職場と家を往復するだけの毎日を送る男が、借金を抱えたシングルマザーと恋をする中年ラブストーリー。いやー笑った!!めちゃくちゃ笑った。そして最高にハッピーな気分になる。始まり方最高!パーフェクトデイズみたいな日常描写。完璧なルーティーン!家と職場の往復。生活は規則正しいのに食事はお菓子とマクドナルドのドライブスルーだけで、不健康まっしぐら。食べるものに無頓着すぎて身体はボロボロ状態。そんなマジメな彼に生まれ初めて女性の友達ができる。シングルマザーで借金を抱えた女性。最初は一緒にご飯を食べるだけの仲。それが次第にお互いが大切な存在になっていく。もう、この恋愛ともつかない、仲良くっていく描写が、素敵すぎる!恋愛したことないから、自分が恋してるかもわからない、けど人生で初めて「楽しい」を知った主人公がかわいくてしかたない。そしてちょっと関係が色っぽい方向に進むと流れるBGMが最高!超クセになる。中年ピュアラブなほとんどファンタジーみたいな内容だけど、食を通してお互いが近づいて、少しずつ関係が近づく感じが見ていて単純に嬉しい。基本、嫌な人が出てこないのがいい!最悪な感じで出てくる人が実は善人で、最終的にまるくおさまる上に、細かい伏線も見事に回収されていくので、単純に気分がアガルだけのメガハッピー映画でした!いや、そこも拾ってくるの!?って感じ。ちなみに唯一善人ではないヒロインの元カレ(夫?)は超ベテラン大物俳優のあの人!?で、あの蛇は未回収か…。

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