たいとるなげーよ

「しん次元!クレヨンしんちゃんTHE MOVIE 超能力大決戦 とべとべ手巻き寿司」を見た。

クレしんを3DCGアニメで。そうすることで見えてくる通常のアニメ版のいい意味でのいい加減さ。前半は特にアニメ表現の置き換えで生じる、そういう差異が見えてきてとても楽しめた。画そのものはCGになってもしんちゃんには違いないのになにが違うのか。これはじつに面白い。中盤以降はけっこうしっかりしたロボットアニメなったり、物語的にもハード展開が炸裂して、ほとんど強引に泣かせにくる激熱展開に、やっぱりまんまと泣かされ、エンドクレジットの素晴らしいアイデアに(でも読みにくい)、これはバクマン以来の最高のマンガ使いクレジットじゃないか!何て思っていたら監督に大根仁と出て、なるほど!となったり、出てきた瞬間から、お、声が松坂桃李?ってなるゲストキャラもけっこうヤバめで、大変楽しめるアニメでした。あと、出てきた架空雑誌「ヌー」はあとでしっかりチェックしておかないとな。

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