ほんとにありがとう

やってるようで意外にやってないのがデザインについて書くことで、これがじつはすごく苦手。いまだに苦手。ちょっとだけ気持ちを奮い起こしてnoteを書いてみたんだけど、やっぱり慣れないことをすると気が重たい。ま、こういうことも訓練かなと…。ちょっとずつやっていこう。

 

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先週は、鳥山明先生が亡くなったことが想像以上にショックで…。なんだろう、やっぱり特別なまんが家だったなと思う。少しだけそのことを書いて残しておきたいと思う。初めて好きになったマンガが「ドクタースランプ」だった。ジャンプを読み始めたのはアラレちゃんが読みたかったからだった。ペンギン村分譲中の玩具は全部揃えた。小1、2のときだ。あの頃の頭の中は、ほぼガンダムとアラレちゃんとドラえもん志村けんだった。アラレちゃんはデザインが最高だった。鳥山明が描くメカデザインが好きだった。作中に出てくる小ネタも最高だった。トロンとかインディージョーンズとか当時いいなーと思って好きにっていくものが次々マンガの中に出てくるのもよかった。「クラッシャージョー」は当時、好きすぎて親に一生のお願いと言ってVHSソフトを買ってもらった(当時で1万円くらいした)んだけど、このアニメに鳥山明がちらっと出てたりして、好きなものとのシンクロがすごいなと思っていた。小6のときに中学受験に向かうバスの中で読んでたのが「ドラゴンボール」の2巻だった。ろくに受験勉強もしてなかったけど、何の焦りもなく試験に向き合えたのは、受験会場に向かう駅のキオスクでこのマンガを買ったおかげだと思っている。そして中学時代。人生を変えたのが「ドラゴンクエスト」だ。たぶんこのゲームがなかったら今の自分はない。詳しく書くと長くなるから書かないけど、このゲームにハマった要因の7割は鳥山明の描くモンスターと世界観だったと思っている。少年時代から青春の終わりまで、いや、今もかもしれないけど、人生の大事な時間でものすごい刺激を受け続けたのが鳥山明の画だった。あの画を見るだけで心が踊る。去年「SAND LAND」を劇場に見に行って、改めて鳥山明ワールド全開の世界観に最高!って思って、やっぱり好きだーを再確認したばかりだった。まだ1枚もビジュアルを見てないドラクエ12に思いをはせつつ…。どこかで「ありがとう」という言葉を残しておきたくてこれを書いた。本当に本当に本当にありがとうございました。ご冥福をお祈りいたします。

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