いぬとたべるあれ

「少年と犬」を見た。

50年前に作られた50年後を描いた映画。この映画の舞台は2024年、つまり来年だ。50年前にこうなるだろうと予測された未来。いわゆる世紀末後の荒廃した未来を描いた映画として、前半はなるほどこの映画がマッドマックスに影響を与えたんだなというクラシックさに感動しつつ、そうそうこの無法地帯と化した核戦争後の世界こそが近未来だ!なんてそこで出てくる映画館の造形とか、うわーこういうの好きーって見てたんだけど、後半からちょっと空気が変わってくる。一見きれいに見える漂白された管理社会が姿を現してぞっとする。なんだよ、きちんと予測してるじゃないか!そして衝撃のラスト。なんと…そうきますか。いや、見ておいてよかった。劇場公開ありがとうございます!!

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