「夏への扉 キミのいる未来へ」を見た。
すごいことがあっさり起きる映画だ。原作はずいぶん昔に読んでいて詳細はほぼ忘れてしまっていたけど、あれ？こんな話だったっけ？ってくらい印象が違う。なんだろう、こんな青春恋愛映画っぽい内容だったっけ？とにかくとんでもないようなことがポンポンとあさっり起きてしまう。思えばこの映画の舞台なっている1995年って年もすごいことが次々起こる年だった。震災があってオウムがあって、ものすごい終末感が世の中にあふれていて、エヴァンゲリオンが始まって、Windows95が出てインターネットが普及し始めて、ゲームは次世代機戦争でSONYとセガが戦っていて、しかしこの映画の95年には特にそういうことは全く関係なく、もっとすごいことが起きている。じつは未来からアレがきてしまったら、それはもうとんでもなく大変なことなのではないか？ということに誰も気づかないのか、気づいてないふりをしているのか…とにかくすごいことがあっさり起きる映画だ。過去はすでに決まっているから未来は変わらないとしても、アレにとっての始まりはどこなのか…ずっと考えてしまった。ようするにT2だ。
あ、月曜なのでnoteアップしました。いつまで続けるんでしょうね…ほんとに。もう書くことないですよ。
