きょうからげーむ

ファイナルファンタジー7リメイクPS5版をクリアした。PS4で途中までやっていたんだけど、忙しすぎて途中で投げ出してしまって一度挫折していて…PS5を買ったので最初からやり直した。去年の12月15日から1日15分くらい少しずつ進めて4ヶ月かかってのクリアだったので、なんというか…本当に終わるんだって、そんな感想。1日のプレイがお使いクエストのヒントを2つ聞いたら終わりとか、通路を一つ進んだら終わりみたいな感じで、こんなふうに進めて本当に終わるの?って思ってたけど、本当に終わるもんだなー。とにかくすごいクオリティで圧倒的なゲームでしたが、それゆえにいろいろ考えさせられるゲームでもありました。何をゲームに求めるのか…おそらく当初FF7が登場したときと今ではそこが大きく変わったんだろうな、きっと。映画のような、ゲームを超えたゲームをあの頃は夢見ていて、いざそれが目の前に登場して、それは想像を遙かに超えるようなクオリティのもだったんだけど、夢見ていた頃に求めていたものは、こんなものだったのか、夢見ていた頃のあれはなんだったのか。オープニングからしばらくは夢が現実になったみたいで「まるで夢だ…」なんて感動していたけど、ゲームが進むに連れて感動は薄くなっていった。感動が薄れるというよりむしろこのリアルすぎるキャラが繰り広げるゲームっぽいやりとりにすごい違和感を感じた。特に顔はシリアスなのに言動が幼稚なバレットはポリゴンのサイコロっぽい姿だった昔の感じなら愛せたけど、リアルだと本気でかわいそうなおじさんにしか見えなかったし、移動はちょっとした高さも登れなくて不自由なくクセに急に重力を無視して飛び跳ねて戦い始める世界の嘘くささが、リアルであるが故にノイズになっていて、高すぎるクオリティが逆に大きな障壁になってしまった感が否めなかった。それでもあの頃見たかったFF7が現実になったのは何とも感慨深いし、とりあえず前編を最後まで遊んでよかったと心底思ってる。そう思おう!思いたい!と自分に言い聞かせながら遊んでいた。この続きをやりたいかと言われれば…正直微妙かも。1〜6のピクセルリマスター版の方が面白そうと思ってしまう。とにかくこれで残っていた宿題を片付けたので、満を持して「エルデンリング」を遊び始めた。こちらも去年のゲームだし今さら感しかないけど…。何これ、超楽しい。このゲーム、1日15分プレイでどうにかなるの?って感じもするんですが、とりあえず初日は大幅にオーバーして2時間近く遊んでしまって仕事に影響が出てしまった。やりかた考えなきゃな…。

www.eldenring.jp