「無頼」を見た。
井筒和幸監督8年ぶりの新作。なんだけど公開されていたことも全く知らなくて、今日、何か映画見れるかな？って近所の映画館のホームページを見ていて、え！？何この映画、知らなかった、どうしよう、でも見るしかないよね、って、仕事全部放り出して、家を飛び出して映画館に行ってきた。タイトル「無頼」って情報しか知らなかったので、どんな映画かも分からず、でもたぶんヤクザ映画だよね、怖いヤツだよねって、わくわくしながら映画館に向かって、映画始まったら1956年から物語がスタートして、主人公は極貧の少年で、それが生きるために極道の道に入っていってって、うおーーー！超好きなやつじゃん！やったー！昭和！極道！無頼！って開始20分くらいまでが盛り上がりのピークでした。終わって劇場出てみたらもうおやつか？くらいの時間で、本当は帰って仕事しないといけなかったんだけど、まったくやる気が湧いてこなかったので、久々にカメラ持ってあてもなく散歩してみた。何も考えずにぷらぷら歩くの久しぶりだ。たまにはこういうことしないとダメだな…。無理矢理、家から連れ出してくれた「無頼」にありがとう。
