ひさびさにうぃぃ

夜中、ふとテレビのわきのWiiに目を向けると、Wiiが青色の光をもわーっと放っていた。Wiiが青色に光ってる時というのは、メールが届いているサインだということで、約一月ぶりにWiiに電源を入れた。メールは任天堂からのお知らせで、「みんなで投票チャンネル」という新しいコンテンツが始まったというものだった。これは、「うどん派」「そば派」みたいな簡単な二択を世界中のみんなでやって、自分がどっち派か投票したり、どっち派が多いか予想したりする簡単なお遊び意識調査ゲーム。大したことではないんだけど、ちょっと楽しい。選ばせ方が画面上のマイキャラ(Mii)をつかんで、どっち派かに置くという操作法になっていて、そういうちょっとした工夫がすごくうまいなと感じた。ここまでにWiiで配信された「ニュース」「天気予報」もそうだけど、任天堂インターフェイスの良さにはいつも驚かされます。で、もう一個、久々に「Wiiショッピング」で新しく追加された昔のゲーム(バーチャルコンソール)のラインナップを見ていたら、その中に「コミックスゾーン」を発見!ついにでた。これを待ってました。メガドライブ最後期に発売された幻の名作で、アメコミの世界を舞台にした「ファイナルファイト」的アクションゲーム。マンガのコマからコマを渡り歩きつつ、アイテムや連続コンボで敵をなぎ倒し、相棒のネズミを使って仕掛けを解いていくというユニークかつトリッキーなゲーム。一時はプレミアがついて数万円で取引されていた幻の一作が、600円で購入可能と超お買い得。さっそくプレイしてみたけど、これすごいです。洋ゲーだけあっていくぶん難易度が高い気もしますが、簡単な操作(連打)でワザは出るし、なかなか爽快感があります。でも何よりもいいのは、アメコミの世界を本当にアメコミのページの中に落とし込み、コマからコマへ移動させるというアイデアです。「Dr.スランプ」でアラレちゃんが下のコマに落ちてしまうっていうのがありましたが、そんなかんじで、コマを移動していきます。面=コマにしただけなんだけど、たったそれだけのことで断然楽しさが違うなと感じました。セリフが全部吹き出しで表示されたりするのもいいですね。とりあえずちょっとしか遊んでないので、ヤリ込めば不満も出るんでしょうが、とりあえず第一印象はすごくよかった。とりあえず、10年越しでやりたかったゲームに触れたってことで感動の一夜でした。朝日がまぶしいです。