すてーきびーるにぽてと

森美術館の「日本美術が笑う」展へ。これは縄文から大正期頃までの日本美術の中の「おかしみ」を探る展示だったのだが、全体的になかなかにおもしろく、特に白隠の描いた大衆向けの宗教画がよかった。白隠は江戸時代中期の博学の禅僧らしいが、ヘタウマでなんか間の抜けた七福神の絵やなんかがかわいらしくて、良いシゲキになった。一方同時に開催されている「笑い展」の方は、現代アートの「おかしみ」を展示しているらしいのだが、残念ながら何がおかしいのかさっぱり理解できなかった。ついでにちょっと足を伸ばして国立新美術館に行ってみた。ちょっとお茶するにはいいスポットのような気はする。あと地下のショップはサブカルアイテムも充実していて、一見美術館のショップっぽくない品揃えが面白かった。帰り道、OUTBACKとかいうステーキ屋で肉とビールをむさぼった。久々に超カロリーだった。