ちょいととくした

 

「ブリックレイヤー」を見た。

やった!得した!ってガッツポーズしたくなる、ちょうどいいかんじの映画だった。ブリックレイヤー、なんでしょう。レンガ職人のことですね。レンガを積む仕事。地味ですね。とても強い人には思えないですね。ただですね、この人が、とんでもなく強いんですね。元CIAの諜報員だったんですね。演じているのはアーロン・エッカートですね。強そうな男ですね。見るからにただのレンガ職人じゃないですね。なぜCIAを辞めたんでしょうね。ある任務がきっかけなんですね。その任務で死んだはずの男が生きていたんですね。そのことでこの主人公がまたCIAが絡む陰謀に巻き込まれるんですね。ドキドキする展開ですねって、感じの、ほんとによくあるジャンル映画!CIAの仕事を捨てて今はレンガ職人の主人公。彼が再びCIAの絡んだ事件に巻き込まれる。ほんとによくあるやつ。で、この主人公。強くはあるんだけど、強すぎないのがいい。けっこう傷だらけ。クールすぎずチャーミング。任務用に改造してもらったベンツを運転する時の喜びまくった子供みたいな顔がかわいい!そして敵がアホ。仮想通貨を要求しながら「SDカードに入れてもってこい」って、定食屋の地下に置いてあるPCで送金しろって言って近くに待機してたりして…いや、なんでいるの?バカなの?で、肝心の設定、タイトルにもなってるレンガ職人。きちんと殺しの決め技はレンガ職人の道具で決める。わざわざ使う!とても微笑ましい。黒幕についても、みんなそいつが怪しいって思ってるはずなんだけど…最後までその人を疑わない主人公。その理由がまたかわいい。そんなこんなで、とてもチャーミングで、とても好感の持てる映画でした!いや、面白かったですよ!ラストにクレジットで監督名を見て好感度の高さの正体が判明。レニー・ハーリンじゃん!!!やった!得した!

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