すしのはいたつす

テノール!人生はハーモニー」を見た。

すれすれの生活をしながらフリーターをしているラッパーが、たまたまバイトですしのデリバリーを届けた先で歌の才能を見いだされオペラ歌手を目指すというシンデレラストーリー。思わぬ才能が見いだされて、手が届かないはずの世界に触れる。最高にアガるヤツです。歌うオペラは定番でなじみのあるものばかりだし、とても見やすい映画でした。とにかく主人公の声の力がすごくて熱唱に圧倒される。もともとはビートボクサーなんですね。ボイパもすごい。オペラ歌唱の説得力!めちゃくちゃ声量がある。クライマックスは「キター」って感じです。ただあまりにも状況ができすぎてて、もしかして主人公はすでに死んでる?的な大好きな妄想を脳内で繰り広げてしまいました。絶対に死んでないですが。あ、冒頭いきなりストリートファイトから始まって、あれ?何の映画!?ってなるのがかなりよかったです!途中で出てくる日本ネタにも笑いました。これでラップの世界観をオペラに融合させくれたら最高だったのになとは思いました。

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