べんいがとまらん

「劇場版 SPY×FAMILY CODE: White」を見た。

なるほど、そこが紅い眼鏡か!!な映画だった。あまり見る気がなかったんだけど、Xで「紅い眼鏡」オマージュが囁かれていて、この間、友人とのラジオでたまたま「紅い眼鏡」についてちらっと話したこともあって、久々に「立禁法」に触れるか!と思って見に行った。一応、おさらいとしてテレビ版一期を半分くらい見直してテンションを高めた。「SPY×FAMILY」そんなにどはまりしてるわけでもないので、期待も何もしてなかったんだけど、いやいや、十二分に楽しめる娯楽作品でした。さすが!です。きちんと劇場版らしい、全体の話は進すすまない横の話だからこそやりたい放題な内容で、ミッションインポッシブルしてたり、いきなり美味しんぼ展開したり、死の翼アルバトロスしてたり、きゃっきゃと楽しい展開が続いていくんですが、肝心の「赤い眼鏡」。なるほど確かに赤い眼鏡でした。プロテクトギアがまんまです。うん!紅い眼鏡!なんだけど、もっと紅い眼鏡なのは、本作最大の見せ場といえる脱糞我慢飛行のアレですね。便意我慢でひたすら悶絶の長いシークエンス。そしてそこに都々目紅一こと千葉繁トイレの神様として降臨するという。これは確かに紅い眼鏡だ!そしてこの便シーン。窓ぎわのトットちゃんバリにぶっ飛んで狂ったファンタジー妄想展開で最高でした!いやー、最高の紅い眼鏡体験でした。もちろんプロテクトギアも最高ですよ!紅い眼鏡は押井実写ではやっぱり最高の一本ですよね。今でも復唱できる!!あの言葉。「1995年夏。人々は溶けかかったアスファルトの上におのが足跡を刻印しつつ歩いていた。ひどく暑い……」

www.youtube.com