「ブルドーザー少女」を見た。
時間が合う映画を探していてタイトルだけで見た！韓国映画だという。こりゃ絶対に「片腕マシンガール」的な少女がブルドーザーになって大暴れして血みどろぷしゅーなジャンル映画を想像するわけじゃないですか！！で、期待して見てるわけです！！！で、衝撃を受けます。はっきり言って衝撃的すぎました。超シリアスな映画でした。血みどろではなくてミステリー要素強めのドラマです。ただですね、これがむちゃくちゃ面白かったんです。衝撃的に面白かった！！もうめちゃくちゃ悲惨なことしか起きないわけです。次から次によくもまーこんなに悲惨なことが起きるねってくらいどん底に落ちていく。で、ずっと主人公の少女が怒ってるわけです。少女版「息もできない」とでも言うのか、悲惨な状況に全然めげないで牙をむき出しにしてケンカを挑んでいく。そしてまた事態が悪くなって…おいおいこれどうなるんだよ、やっぱり最後はブルドーザーと合体して…？って、そうなるかどうかは見てのお楽しみですが、なんだかわからない状況が次第に明らかになっていくミステリー的な展開がじつにうまくて、わくわくして見ちゃいました。黒幕のクソやろーっぷりもなかなかムナクソ全開で、こういうこの世の地獄みたいな映画大好きです！とんでもなく嬉しい拾いものしちゃった。やった！
