おもしろくなって

「そして僕は途方に暮れる」を見た。

とにかく、逃げる。その場だけとりつくろって、問題を先送りして逃げ出す、逃げて逃げて、どこまで逃げるのか…そういうコメディなんだけど、これ自分じゃんって思えて胸が苦しくなった。こういう部分は自分にも少なからずある。逃げないように、逃げないように、していても、じつは大切な問題から逃げているんじゃないかって、いつもそんな脅迫観念がついてまわってる。その先に待ってる未来を示してくるなれの果ての姿が、トヨエツなんだけど、こんなトヨエツになれるなら逃げ続けるのもありだな。「逃げて、逃げて、逃げ続けろ。そしてもうこれ以上ダメだって思ったらこう言うんだ。いよいよ面白くなってきやがった」これ最高の考え方ね。人生の帳尻は誰かが合わせてくれる、そういう生き方もありだな。あと最高なのは、後輩役の野村周平ですね。空気が読めないナチュラルボーンな鈍感くん、こういうヤツいそう!!これが実は最強の生き方なんじゃないかと思います。よし、逃げよう!!

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