昨日読んでいた本に、はじめは「ジョギングをしたらご褒美に美味しいご飯！」ってご褒美をぶら下げてジョギングを始めるんだけど、やっていくうちに「仕事が終わったらご褒美にジョギング行くぞ！」って、いつの間にかご褒美がすり替わっていくってことが書いてあって、これが習慣化だよなーなんて、まさに自分の感じていることそのままだ！なんて思っていたんだけど、今日読んでた本に、ジョギングが続くことについて、それは「欲しいから買うんじゃなくて、買うから欲しくなる」っていう人間の消費行動の原理と同じで、「走ることでもっと走ることを要請するスイッチが入っただけ」って書いてあって、同じことも見る角度次第で正反対に見えてくるなーって、なんか妙に納得した。毎日あまり選ばずに本を手に取っているんだけど、けっこうその日に読むべき本に引き寄せられている気がする。連続性が偶然そこにあったり、ぼんやり考えていたことの足がかりが次の本に書いてあったり。だいたい思いもよらない本に思いがけないことが書いてある。なんだかよくわからないんだけど、勝手に引き寄せられてるのか。映画でもよくあることだけど。とにかく昨日、今日、読書に時間がかかりすぎて仕事にかなり支障が出ている。ちなみに、いま仕事中の楽しみはNETFLIXの「彼女のかけら」です。
