にげてないかもね

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「猫は逃げた」を見た。

タイトルからわかる通りネコ映画です。もちろんネコアレルギーでも楽しめます。むしろネコアレルギーを克服する映画であったりもします。「愛なのに」の城定秀夫と今泉力哉が監督・脚本の立場を入れ替えて撮った連作的な作品。「愛なのに」の主演の瀬戸康史が思わぬところで出ています。エンドクレジットで気づきましたが、そのシーンは爆笑でした。とにかく終盤にかけて爆笑度が増していくコメディでした。もどかしくて、気まずい、ぬわーっとした人間模様が楽しい映画でした。「愛なのに」を見て、ああこれは「猫は逃げた」より断然こっちが好きだな!って思ってたけど、見てみたらどっちもよかったです。ほんとに同じくらい好き。どちらも程よく気まずくて、ほんのりとハッピーな後味で。コンセプトを同じくして作ることでの化学反応みたいなものがあるのかな。

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