「帰ってきた あぶない刑事」を見た。
極楽の極上映画でした。なんか始まった瞬間からボロボロと泣いてしまった。なんだろう。もう神々しいのだ。この2人が横浜にいる。ただそれだけで何だか泣けてくる。たださっそうと登場するだけで、ただ走るだけで、涙が出てくるくらい神々しい。あぶ刑事。38年前に始まったテレビシリーズ。じつ当時それほどハマって見てたわけじゃなかった。あとから見た。そしてじわじわ味わいが増していくのを感じた。なんだろうこの２人の素晴らしさは。友情でも恋愛でもない何かすごい関係性がそこにある。わちゃわちゃベタベタなんだけど、さっぱりしている。今回、自分の娘かもしれない存在が出てくる。どちらの子どもの可能性がある。お互い自分の子どもと言いつつ、相手の子どもだとも言って譲り合う。このフェアな感覚がなんだか素晴らしい。そんなやりとりを見ているだけでまた泣きそうになる。なんだかご本尊様を拝んでいるような、そんな宗教的な神々しさを感じる映画だった。尊い。そう、尊いのだ、ひたすら。始まった瞬間から泣いちゃうんですよ。わけもわからず涙が出てくる。なんかの奇跡を見たんでしょうね。もう細かいことは本当に、ぜんぶ、関係ないね！って思いました。極上の極楽映画！それ以上でもそれ以下でもない。さらばして、帰ってきてからが、本番。また帰ってきてください！
そういえば、毎日はてなブログを書き始めた最初の投稿が、「さらば」のポスターの写真でした。
あ、最強のご近所映画でもありまして、ほぼ全部ロケ地ここが言える気がします。そして聖地とも言える「横浜ブルク13」で見ました。爆弾テロの標的になるところです。ただ、実際は…ですが。あ、途中１箇所、空撮の映像が6年くらい前のものじゃなかったですか？気になったので一応メモ。
