ざおしごとえいが

「駒田蒸留所へようこそ」を見た。

胸アツなお仕事映画だった。いや、これ、仕事に悩む人、特に若い人は必見の映画ではないでしょうか。ウイスキーの話ではあるけど主題は、仕事に向き合うとはどういうことかという映画だ。活き活きと仕事をしている人は、自分のやりたい仕事をしているからなのか?そもそもやりたい仕事って何だ?っていう。やりたいことを仕事にできた人は幸せだ。でも何かこの仕事は面白そうだと思ってやってみても、それは思ったほど面白くなくて、自分がやりたいのはこんな仕事じゃなかったと愚痴や不満に変わる人がほとんどじゃないかな。活き活きと仕事をしている人とそうじゃない人、何が違うのか?それは「与えられた仕事」を「やりたい仕事」に変えられたかどうかということだ。自分ができることを、自分の頭を使って、工夫していくこと、ただそれだけのこと。小さな達成を積み重ねてそれをやめないこと。そうやって目の前にあることを「やりたいこと」に変えていく。その過程がシンプルに描かれた良いアニメだった。少し泣きました!架空本ファンとしては、ヒロインが愛好している男くさいマンガのタイトルが気になるところで、即座に記憶しないといけなかったんだけど、うっかり失念してしまった。…これはいかん。とりあえずメモ。いつか確認する。

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