相変わらずだけど自分が信用できない。「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア 友の会［復刻版］」を読むにあたり、その前哨戦になったアニメ雑誌の記事があるというので、まずはそれを読むかと、実家へ探しにいった。そのアニメ雑誌、確か持っていたはず「1990年9月号」「1991年4月号」か、90年頃の雑誌であれば持っているはずだ。棚に詰まれていた段ボールを全部取り出して、一番下にあった段ボールにあるはずのアニメ雑誌を探す。ものすごい肉体労働。あったこの箱だ！この中にあるはず、１冊ずつ年号を確認しながらお目当ての号を探す。創刊号からの「ニュータイプ」を年ごとに追っていく、85年の第１号から、86年、87年、88年、よし全部ある。89年も全部ある！次、90年…と思ったら、ない…。90年が１冊もない。91年もない。92年もない。89年12月号まであって、次が95年。なぜかその年はきちんと残ってる。ということは91年から94年も買ったはずだ。90年〜94年はどこへ消えた。もちろん他の段ボールも全部開けてみたけど入ってない。確か96年頃までは全部買ってたはずなんだけどどこへ消えたんだ。箱に入らないとかそんな理由で捨てたのかもしれない。95年はエヴァの年だったから取っておいたとか、そんな理由だろう…。こういうことが本当によくある。けっこう簡単に捨てる。そしてあとで後悔する。大事なものだけ捨ててたりする。本当に自分が信用できない。棚の中の箱を引っ張り出して散らかった部屋の惨状を見て、とてつもなく後悔しつつ、仕方ないので89年の「ニュータイプ」で逆シャア関連のことが書いてありそうな号だけピックアップして家に帰った。改めて「逆シャア本」を見てみたら、前哨戦になった記事が載っているのは「アニメージュ」と書いてあった。「ニュータイプ」ではなかった。本当に自分が信用できない。
