「窮鼠はチーズの夢を見る」を見た。
初日鑑賞。原作は未読。見てから読もうと思っておいてある。原作ファンにはいろいろ言いたいこともあるようなのだけど、とってもよかったです。まず主演の大倉忠義がいいです。こんな美しい人だったっけ？っていう印象。関ジャニ∞のイケメン枠ではあるけど、この映画で見せるときどきマンガから出てきたか！？ってくらい現実離れした存在感にハッとさせられる。甘えたネコみたいな顔をする成田凌もよかった。2人の絡みもそこまでやるか！？ってくらいしっかりやってて、初体験のあと大倉くんが、ベッドから出てちょっと歩きにくそうに台所に歩いて行くところとか、けっこうさりげない演出が効いてて、あとでパンフ読んだら、このシーンのために部屋の家具の配置を計算したと監督は言っていて、過激な描写はあるけど、変にそこを際立たせない上品さがあって非常に好感が持てた。お尻が2人ともきれいだった。2人のウケセメの関係性が変わるところとかも説明的でなく自然にやってて、こういうのはうまいなと思った。美しくて切なさが残る良い恋愛映画でした。さ、原作読もうっと。
