「カセットテープ・ダイアリーズ」を見た。
とにかくエモい映画でした。エモすぎです。80年代イギリスの田舎町。パキスタン移民の青年が、ブルース・スプリングスティーンにハマるっていうミュージカル映画。ぼくもこの時代ブルース・スプリングスティーン聞いてましたよ。「Live in Concert 1975-1985」のCDをカセットにダビングしてよく聞いてた。歌詞の意味なんて全然考えてなかったけど、こんな歌詞だったのね。こりゃ揺さぶられるは。ブルース・スプリングスティーンのことをボスって呼ぶのも初めて知った。ブルース・スプリングスティーンでミュージカルでイギリスでパキスタン移民でって、設定だけ見たら「なんじゃそれ？」だけど、これがすっごいエモい青春映画になってて、もう中盤からずっと泣いてましたよ。いやーー、泣いた、泣いた。あの頃を思い出したよ。ああ、スッキリした。
