なんのじゅもん

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アイネクライネナハトムジーク」を見た。

この映画を窓口でチケット購入するのは大変だ。自動券売機やネットの事前予約があってよかった。この言葉、造語で何か魔法の言葉か何かなのかと思っていて、きっと劇中で何かこれにまつわる魔法の言葉的なものが出てくるだろうと思っていたのだけど、いつまでたっても出てきませんでした。帰り道に調べて、それはモーツアルトの曲でドイツ語で「小さな夜の曲」の意味で、日本ではセレナーデと訳されていると。にゃるほど。こういうことはきちんと調べてから見た方がいいですね。っていうか、オマエはソンなこともシランのかと…すみません。映画は10年にわたってつむがれる恋愛群像劇で、それぞれの話が少しずつつながっていて、ここで誰かが言ったことが、別の誰かの人生に影響を与えたり、こういう構成の映画大好き。「愛がなんだ」の今泉力哉監督ですからね、間違いないです。恒松祐里が出ているのも嬉しいポイントでした。