どげんすっとね

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「こはく」を見た。

子供の頃行方不明になった父を探す中年兄弟の映画。舞台は長崎。長崎の街並みが写っているだけで、個人的には大満足です。子供の頃ちょっと暮らしてたってだけなんだけど、好きなんですよね、長崎の街並み。何でもない小さな公園のような広場とか、坂道を埋め尽くす家とか、その脇を流れる小さなどぶ川とか、自分が育った所とは違う場所なんだけど、とにかく懐かしい。狭い路地を通っていって、その先に空き地を見つける感じとか、迷宮感がたまらんのです。まったりした映画なんですけどね、街並みに勝手に興奮しておりました。長崎弁は少し自然さに欠けていたけど全編長崎弁なのも心地よかったな〜。