ああここにすんでたんだ

このあいだ長崎に行ったときのこと、子どもの頃住んでいた家を見に行ってきた。階段だらけの狭い路地をずうっと登った所にあるその家はもう10年くらい前から空き家で、車なんか絶対に入れないすさまじく不便な場所にあるので、借り手なんかいないだろうなと思っていたら、このたび取り壊されて空き地になっていました。何年か前に行ったときはまだあったんだけど…。空き地になってはじめて気づいたけど、子どもの頃、すごく広いと感じていた家や庭の敷地がじつはすごく小さいものだったんだって分かって、なんだか少し寂しい気持ちになりました。

いまでもよくここに住んでた頃の夢見るんだよね。