「青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない」を見た。アニメ「青ブタ」劇場版です。
劇場に行く途中の道で、地下に降りるエスカレーターの前で心臓移植が必要な女の子の募金運動をしていて、最初はするっとそのままエスカレーターに乗ったのだけど、何だかすごく気になって、引き返してお金を入れた。なんだか今日はいれておかないとダメな気がした。なぜだろう…。映画を見終わってはっとした。ぼくはもう未来を生きていたのだ。そういえば、家を出る前にテレビ版の最終回を見直してから劇場に行ったのも、そうだ。おかげで映画についていけた。と、何を言っているのか、分からないと思いますが、それでいいのです。たぶん映画を見るとわかります。と、その「青ブタ」の劇場版ですが、控えめに言っても最高でした。もちろんテレビ版を見てることが前提ですが、タイムパラドックス恋愛ものとして、すさまじくよくできた作品でした。大好物のジャンルでもありますが、まーとにかく、よく泣きました。これが本当のパラレルワールド・ラブストーリーですね。いかんせん問題なのは公開館数が少なすぎることです。近所の映画館では席が埋まってて見れませんでした。ちょっと遠出して行った劇場も、もちろん満席。そしてパンフレットも完売で買えない…。劇場数拡大してもいいんじゃない？ あとパンフレットの増刷、お願いします。
