こい、そら

というわけで、「恋空」見てきました。朝からなんだか泣きたい気分だったのです。“オトコおひとりさま”、かなり浮くだろうなと思っていたら、4、5人いました“オトコおひとりさま”。まァ、圧倒的にカップルと女子高生グループの率が高かったですが、少しだけほっとしました。これで号泣しても、大丈夫。ハンカチも膝の上に準備万端で、いざいざ、いざって感じで見ましたよ。で、びっくりしたのが、“オトコおひとりさま”が始まって30分、1時間くらいのタイミングで次々帰ってしまうんです。なんで帰っちゃうの〜同志が、ぼくの同志がァ、って、よく考えたらぼくも同じ気持ちだよ、って思いながら、耐えましたよ最後まで。エンドロールが終わるまで。すごい。すごいよ、恋空!劇場中が大号泣だよ。「涙腺がやばい」「体中の水分が出た」など方々から声が聞こえてきます。まるで涙の台風16号!僕の3つ隣に座っていた若い“オトコおひとりさま”くんは中盤以降泣き崩れて鼻ぐしゅぐしゅやっていたけど、終了後ちらっと顔見たら目を真っ赤にして放心状態になってました。このおひとりくんの泣きっぷりがあまりにもすごくて、だいぶ参考になりました。なるほど、そこか、そこで泣くのか!?勉強になりました。