というわけで、2008年もおしまいです。さようらな!2008年。2008年はなんだかすごくいい年だったような気がします。じつはすごくいい年だったんじゃないかと今になって思えてきました。そんな素晴らしい1年が終わってしまうなんて…とっても寂しい気がします。というわけで、終わりゆく1年をおしみつつ、今年見た映画の超適当感想を嫌がらせのようにアップします。7月1日~12月30日まで見た順通りです。
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夫を事故で息子を犯罪で奪われた母親。絶望の末に彼女は神にすがり安らぎをえるのだが…。神とはなんなのか、許しとはなんなのか、理屈ではなく感情で訴えかけてくる作品です。胸をえぐられるような痛みを持った作品です。でも最後にはわずかな希望が残ります。いい映画です。
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インディジョーンズの新作であっという間に人間を食らいつくす肉食のすごいアリが出てきますが、その肉食アリ数百万とシロアリ数百万がお互いの命の存続をかけて戦争する本物のアリバトル映画です。アリの社会って組織化されててほんとすごいのね。マジでSF映画かと思った。 http://www.cinemacafe.net/official/bugsworld/
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ここのところトンデモ問題作ばかりを連発してきた原田眞人監督ですが、今回はきちんといい仕事してくれました!新聞社の中で繰り広げられる人間のぶつかり合いを堪能させていただきました。演出も役者もお見事!ラストのつながりとか少し弱い気はしたけど基本良かったです。
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キターーーーー!こいつはすごいぜ!香ばしい噂はたくさん聞いていたんだけど、遙かに想像を超える超ド級のバカ映画です!とにかく脚本がすごすぎる!正気の沙汰とは思えない展開に爆笑の連続!クライマックスは総理大臣が何か一言しゃべるたびにお腹よじれました。わらたーー。
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80年代後半、ジャンプ黄金期に少年だった、そしてジャンプを読みあさっていた全男子待望の実写映画…だったかどうかは知らないが、ハリウッドで適当な味付けで実写化された某北斗の何たらとは志が違うんだよ、志が!ナレーションは千葉繁、塾長は麿赤兒、もういいじゃんそれで。つまらなくても。
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前に予告編を観て以降、ずっと気になってて、でもタイトルを忘れてしまったので記憶の底に眠っていたドキュメンタリー手法の心霊ホラー映画。偶然見つけて嬉しくてレンタルしてきた。予告の感じだと徹底してドキュメントを貫く作品風だったけど、ふたを開けたらギャグ映画で……ある意味びっくり!
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日本のアニメをハリウッドで実写映画化。原色をたっぷり使ったド派手な美術とコテコテCGカーチェイス…どう考えても面白くないだろう!って雰囲気の作品だったけど、これがなかなかの傑作でした。誰もが「真似したくない!」と思ってしまうオリジナリティ!悪趣味炸裂のお下品映画!素晴らしい。
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黒沢清監督の「回路」をハリウッドでリメイク。当然、あの貞子チックな幽霊は?とか、棟からの飛び降りは?とか考えてしまいますが、大丈夫!そのままコピペされてます。コンテはそのまんま。でも、全然印象が違います。国が違うからでしょうか?内容もかなりわかりやすくなってる気がしました。
ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌 プレミアム・エディション [DVD]
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今年テレビでは「墓場の鬼太郎」がアニメ化され、「鬼太郎=暗い」というお子様路線から外れたイメージを展開させ、この映画の予告編も相当「怖い」イメージで売っていたので、かなり期待して観に行ったのだが…。怖かったのは最初の5分だけ、あとは照明と色相が少し暗いだけのお子様映画でした。
「崖の上のポニョ」
とにかくよく動く!CGを使わずに描き込んだ“海と嵐と女の子”はまさにアニメ屋の執念を感じさせる驚異的な仕上がりで胸打たれる。ただ小さなお子さんはあまりの激しさに泣き出して、お母さんと一緒に劇場の外に逃げ出していた。執念極まりすぎたか…。それから金魚を水道水にいれるのはどうかと…。 http://www.ghibli.jp/ponyo/
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なんか、投げやりなタイトルだな…なんて思って観ていたのだけど、まさに投げやりで、その投げやり感が、なんとも怖い映画であった。見終わった後、帰りゆく観客の顔を見て思った。この映画は見た人の精神を狂わせるのだ。これほどまでに人の怒りを増幅させる…シャマラン監督、そらタマランよ。
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なにが超立体なのかと言えば、3Dメガネ(赤/青の)でゾンビが飛び出すぜ!って趣向の何のひねりももない映画で、それのどこが「超」立体なのか教えて欲しい上に、レンタル版は3D抜きの2D版しかなくて、もはやタイトルの意味が全然わからん状態。その上中身はハプニング級。こりゃタマランよ。
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80年代、むさぼるようにカンフー映画にはまっていた全男子待望の待ちに待った一作。ジャッキー・チェンとリー・リン・チェが夢の競演ですぜ!こんなの格闘ゲームのポリゴンでしか拝めないかと思ってました。少林拳VS酔拳の夢のバトル、まさに夢のような映画でした。物語なんかどーでもいいです。
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誰もが忘れていたカルト怪獣映画の続編がついに完成。とにかく分かる人にだけ届けばそれでOKという精神をギラギラたぎらせた、どーしょーもないバカ映画。加藤夏希が一人過剰な演技(マジ)で「コマネチ」を繰り返すクライマックスなどアンバランスな空気が何とも心地悪くて不思議な気分になる。
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最高に面白い!こんな映画を待っていた!これぞまさに映画愛!パロディでありながらオリジナル作品へのオマージュにあふれ、映画としての完成度もきわめて高い。ファンたちによる署名運動で劇場公開が実現したが、こんな面白い映画が普通に公開されない日本の映画配給システムってどういうこと?
「レッドクリフ」
あの“三国志”をあのジョン・ウー監督が映像化!期待値はスカウターが故障してしまうほど高まります。しかも日本初上映の試写に呼んでいただけるなんて…嬉しくて狂喜乱舞を三日三晩続けてしまいました。とにかく圧倒的なスケールの映画です。そして予想だにしない衝撃のラスト!必見です。 http://redcliff.jp/index.html
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押井監督が“今回は子ども向けにエンターテインメント映画を作った”ってなことを言っていたので、それはもう期待に胸を膨らませて劇場に足を運んだのだけど、ふたを開けたらやっぱり押井ワールド炸裂の哲学映画でした。予告編で2行で語られていることを90分かけてじっくり描き込む。さすがです!
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しびれた!ハートに突き刺さる映画だった。人間の善と悪をここまで真摯に描き込んだヒーロー映画があったろうか。ひとつひとつのシークエンスがとにかくすげー。そして文字通り命を削ってジョーカーを演じたヒース・レジャー。たかがコミック映画に命をかけた…その役者魂に完全にやられた。
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前作があまりにもアレなデキだったので、まるで前作なんて存在しなかったかのように作られた続編映画。最初の脚本を主演のエドワード・ノートンが全部書き直したらしく(大人の事情でクレジットされてないけど)、それが功を奏してかなり素晴らしいデキになっている。楽しい!それでいいと思う。
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全然好きじゃないシリーズなんだけどブレンダン・フレイザー様の大ファンなので、義理で劇場に行ってみた。これがなかなかの傑作だった。お馬鹿冒険活劇には違いないけど、無理なく要素をてんこ盛りしてジェット・リーまで登場させる豪華っぷり!だけど何より懐かしい冒険映画の雰囲気がよかった。
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第二次世界大戦中、ナチスが強制収容所のユダヤ人たちを使って各国の偽札を作らせていたという実話をもとにした作品。完成させてナチスに加担するのか、正義を貫いて死ぬか…選択を迫られるユダヤ人たちの苦悩。この陰謀的ニセ札作りって、レインボーマンで死ね死ね団がやった作戦と同じだよね。
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冴えないおっさんたちが失った青春を取り戻すべくバイクに乗ってアメリカ大陸を突っ走るイージーライダー団塊おじさん版。のはずなんだけど、徹頭徹尾くだらないコテコテギャグの連続で、まるでドリフの大爆笑!!無駄にした時間を取り戻せ!って…この映画を見る時間が一番無駄なんじゃないか?
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スポーツ映画なんだけど、テーマが“補欠たちの甲子園”ようは野球名門校で同じ量だけ練習してるのに万年補欠の野球部員たちの物語。すごく丁寧に作られた映画でラストのオチは「それか!」と喜ばせて涙涙みたいな。いやー面白かった。“補欠でベンチに入る”ことに命を燃やす…壮絶な世界なんだな〜。
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芸術学校に通うお嬢さんと、貧しい家庭に育った落ちこぼれ高校生がひょんなことからダンスのペアを組むことになるっていう映画。バレエとヒップホップの夢のコラボレーション!ダンス映画としてはそれだけで十分盛り上がれるのだけど、この映画意外にドラマがしっかりできてました。贅沢は敵です。
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嫌われ者のスーパーヒーローが主人公。強すぎるって孤独なのね…とか共感しながら、彼が“みんなに好かれるヒーロー”を目指すところまでは、わくわくしながら涙すら流して見ていたのだけど…。後半、そんな人間くささとかどーでもよくなったのか、いきなり神がかった話になってげんなり。惜しいなぁ。
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原作がそんなに好きなわけでもなく、予告で流れていた“甘い恋人”を全編聴いてみたいという不純な理由で見に行ったのだが、マンガより数段面白く仕上がっていて驚いた。実写化したことで悪魔崇拝するバンドファンたちの心理が妙にピュアに感じられたり、意外な部分が楽しめた。ファンって偉大だな。
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3部作のうちの1章目が今作なんだけど、実は原作の中で一番おもろい部分だったりする。そのせいかどうかは知らないが、ほぼ原作に忠実に映像化されていた。可もなく不可もなく。いや、どちらかというと少し規模は小さめに…。ただ役者は脇役まで含めて豪華。ウォーリーをさがせ的楽しみの映画か?!
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海猿ならぬ雪猿!みたいなふれこみで公開されてたけど、それって単に監督が一緒ってだけじゃん!なんて軽いつっこみに始まり、全編ところかまわず、つっこみどころだらけ!!過去のトラウマやら、忘れられない人が…とか、やればやるほどすべる物語。そうか、“すべる”これがテーマだったか!?
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死の床についた母を看取る姉妹が、封印されていた母の青春時代の秘密を知って、あれま〜母にもそんなことがあったのねぇ、なんて言いながら少し大人になるみたいな。かいつまむとそういうお話。なんだよ!って思ったけど、よく考えてみたら自分の母の若い頃のことなんて知らなかったりするよね…
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久々に香港映画を劇場で見た。友人に大プッシュされて行ったのだが、これがすさまじい映画で、おシッコちびりそうなくらいびっくりした。アクション映画の極みというか、そのキレのよさと見せ方のうまさにとにかく圧倒されっぱなしでした。ラストの格闘シーンは映画史に残る壮絶さでした。必見!
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構想26年、撮影4年、24カ国以上でロケを繰り広げた映像叙事詩。その映像美に心奪われる。夢見心地な幻想世界に翻弄されてこちらも夢うつつ、夢の世界に引き込まれる…。これぞ映画である。そして物語が、まさに映画の何たるかを語っていたのだと気づかされるラストシーンにハッとさせられるのだ。
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実は最初に見たとき、あまりに“ゆるい”展開について行けず投げ出したんだけど、なんか気になってもう一回見てみたら、その不思議な空気感が実に心地よくて“傑作なんじゃね?”って思い直した。とにかく永作博美がすばらしい。そして劇中の歌が耳から離れなくて、iTunesで探して即買いしてしまった。
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泣いて笑った。なかなか楽しめた。映画も良かったけど横で見ていたファミリーが最高だった。中でもおばあちゃんが最高!映画で何か起きる度に「そうよね〜」「あら〜」っていちいち合いの手入れたりしてたんだけど最後声が出せないくらい号泣しちゃって、孫と母に心配されてんの。いい光景だった。
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バカアクション映画として、そしてエンタメ映画として、最高に楽しめる大傑作です!久々に期待を越えるハリウッドアクション映画に出会えた気分です!AジョリーのS色爆発のしごきシーンに、へなちょこマカヴォイ君の変身ぶり、ネズミ爆弾に銃弾打ち落としに、もうサービスたっぷりでお腹いっぱい!
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ゆる〜い感じのお散歩映画。何にも起きなさそうで、実際あまり何も起きないんだけど、ほんわり温っかな気分になれる映画でした。小泉今日子がすごくいい。と、ちょい役の吉高由里子がいいのです。「あしたの、喜多義男」から注目してたんだけど、最近めちゃくちゃ活躍してますね。すごい娘です。
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「ブロンクス物語」から13年ぶりロバート・デ・ニーロ2作目の監督作品。意外にもなんて言ったら失礼だけど、この人の監督作品ってしっかり映画してるのね。なんか、巨匠の作品って感じの風格があって前作はスコセッシ、今回はコッポラの臭いがした。あれ?その順番って?映画って面白いなぁ。
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あまりにも好きな映画なのでamazonでBOX版のDVDを2枚買ってしまった(間違えて)。しょうがないから1枚は普及用として使うことにしました。で、このBOX版には幻のモノクロ版が収録されてます。そのデキがあまりにいい!カラー版より断然“ミスト”感がアップしてます。これは必見です。
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原作の小説が奇跡ともいえる面白さだっただけに、期待半分、不安半分な気持ちで観た。よくも悪くも大ざっぱにまとめられた映画になっていて、テレビドラマっぽい分かりやすい構成になっていた。原作の構成をうまく取り入れて群像劇的な構成にしていたら、きっと興行的に失敗したんだろうな。
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実話を基にした映画。全てを捨てて放浪の旅に出た青年が独りアラスカの山奥の誰もいない土地に行き着きそこで生き抜き、やがて死んでいく。若すぎる死…彼の旅の足跡を丁寧に描きながら、旅、自由、人生それは何かを静かに問う映画だった。なんとも言えない不思議な気分になる素敵な映画だった。
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大ヒット作「デスノート」のスピンオフ作品。いつの間にか“スピンオフ”って言葉も一般化して、なんでもかんでもスピンオフする世の中になっちまいました。というわけで見る前にある程度覚悟をしていたのですが、工藤夕貴率いるテロリストたちのあまりのお粗末っぷりは爆笑の域を超えてました。
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素晴らしかった!!評判が悪かった北野監督作品の前二作も僕は“傑作”と思っているのですが…今回は特に素晴らしかった。前2作で自分、映画と解体してきて今度はアートにメス入れ。反省の意味を込めてか、今回はしっかり物語として成立してますので安心して見れると思います。是非見てください!
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いやー、大沢たかおがいいっす。泣かせます!彼はここ数年出てる映画がたまらなく刺激的でカッコいいです。「イントゥ・ザ・サン」「地下鉄に乗って」「7月24日通りのクリスマス」「ミッドナイト・イーグル」etc。ほんと最高にかっちょいいラインナップです。これは「ICHI」に期待が高まります。
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amazonにリンク貼ろうと思って見たら、エディターレビューに愛のない酷評が載っていた。商品を売ろうってページになんでわざわざ酷評を載せるんだ?それもお金を払って…。カスタマーレビューで十分だろうに。わけ分からん。色々ツッコミ所満載でしたが、長崎県人にはたまらない映画でした。
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恥ずかしながら原作を読んでないので、そこそこ“犯人は誰?”的な感じで面白く見れました。ただ、たぶん原作ではもっとここが描かれてるんだろうな〜とか、犯人は誰とか以上の大きな医療界の闇のようなものが描かれてるんだろうな〜とか、思いました。…というくらい、ちょっと物足りなかったかな…
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自分の身体をロボットに改造した大金持ちが大暴れする娯楽活劇。今年はバットマンにハルクにこれにと、アメコミヒーロー大作が続々作られているが、その中では正統派な感じの作りで素直に楽しめた。前半のどんよりムードと後半のおっぺけムードの激しいギャップも実に楽しい。ビバばか映画!
「おくりびと」
海外で映画賞をとったことで一躍脚光を浴びたのか、作品のテーマの地味さに反して劇場は超満員だった。納棺師がテーマってことでシリアスな映画かと思ったら、笑える映画で満員の劇場と相まってそれがすごくよかった。死にまつわる人たちの描き方に伊丹監督の「お葬式」に通じるものを感じた。
な、なんじゃこりゃ?!すさまじい破壊力をもった韓流ノワールムービー。とにかく終始“変”なのだ。そんなこと言ったらグオン様ファンに袋叩きにあいそうだけど、とにかく変。いちいち何が変か、あげていくとキリがないから省くけど、この映画のラストは伝説になるすごさです。ある意味、必見です!
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噂には聞いていたけど、かなりびっくりしました。1972年のアメリカ映画です。ダム建設で消えてしまう町で川下りする4人の男たちがとんでもない事件に巻き込まれるって話です。前半は陽気なアドベンチャー、中盤はホラー、終盤はオカルトサスペンス?と一筋縄ではいかない恐ろしい傑作です。怖い。
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手作りの映画を貸し出すビデオレンタル屋の話。手作りの「ロボコップ」などチープな映像に胸躍ってしまう。基本はバカ映画だけど、その体を装いながら、実は映画とは何なのか?映画作りとはなんのか?を問う意外に真剣な映画、に見せかけたファンタジー映画だったりする。映画ファンなら泣ける。
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タイトルに反して全然大丈夫じゃない人たちばっかりが出てくる“恋のゆる騒ぎ(予告のコピー)”ムービー。不器用で意気地なしでどうしようもない人たちが集まって妄想と恋と友情の間を行ったり来たり…。なんか、全然自分とは違うはずの彼らが自分に近く感じられたり、うらやましく感じられたり。
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タイトルが示す取り、「世紀末」つまり前の世紀の終わりに作られたコナン劇場版3作目。まだきちんと劇場版らしいコナンくんを作っていた時代なので、その醍醐味というか、疲れ切った最近のシリーズとはひと味違う気合いを感じられたりします。もういい加減登場人物が年とらなきゃ不自然でしょうに。
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見知らぬ土地で泊まったモーテル。部屋にあったビデオを再生するとその部屋で惨殺される客たちの姿が映さる。今度の餌食は自分たち?というホラー映画。とにかく予告編がクソ怖かったので、びくびくしながら観てしまった。懐かしい感じの作りが怖さをいい具合に加減してくれていて良かったです。
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ネッシー伝説と一人の少年の成長を描いた実写版「のび太の恐竜」。良くも悪くも“そのまんま”なファンタジー映画なんで、特にどうってことはないんだけど、そう言って割り切れない“なにか”がある作品でした。子供の頃の夢というと大げさだけど見たかった光景に出会えた感じ。わかるかな…この感じ。
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やられた。脳みそ完全にノックダウン。愛しさと切なさと心細さが一気に雪崩のように脳みそに流れ込んできて、心が十代にタイムスリップして、じゅんって音たてて身もだえしちゃうような…そんな甘酸っぱい青春映画でした。もうあの頃は帰ってこないんだな…って思いに胸が張り裂けそうだった。
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情報化社会の脅威を描いた作品。確かに恐ろしい世の中になったものだと相づちうってしまうのだが、映画としてその部分はそれほどリアリティがあるわけじゃなくて、案外滑稽だったりする。この映画の面白さは目まぐるしく展開されるアクションのドタバタの面白さの方。意外に読めない展開もいい。
「P.S.アイラブユー」
死んだ旦那から届く愛あふれる10通の手紙。感動のラブストーリーとして作られた映画なのだが、僕にはとても恐ろしい映画に感じられた。死者が“僕を忘れないで…いや、忘れていいんだよぉ?”なんて手紙を送って恋人を縛り付けるのだ、しかもその手紙を生前に書いてる…、始末におえないだろう。 http://www.psiloveyou.jp/
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60年代に人気を博したドラマ「それ行けスマート」を映画化。それ自体に何の思い入れもないので、単なるスパイコメディ映画として楽しめたのだが、驚きの人のカメオ出演に大感激。スパイと言えばこの人?「知らなすぎた男」のあの人がほんとにちょい役で出演してます。こういうのが嬉しいのです。
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ドラマがヒットして劇場版が満員御礼、すぐにDVDが出て、数ヶ月後にテレビ放映。最近、日本映画と言えばこんなのばっかりな気がします。というわけで、劇場にも足を運ばず、DVDもレンタルせず、テレビ放映でようやく見ました。で、これ見て一月半くらい経つんですが、驚くほど何も覚えてません。
「ブーリン家の姉妹」
エリザベス�世の母とその妹の話。とにかく2人の女優が美しく素晴らしい。自由に生きることを許されない時代の中で、運命を切り開こうとする姉と、流れに身をゆだねながらも芯を強く持って生きる妹の力強さ。それに引き替え王様のだらしなさはなんだ!という。ほんと男ってどうしようもねーな。 http://www.boleyn.jp/
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日本人新聞記者が取材の果てにたどり着くタイの人身売買の実体。理不尽に生きることを奪われる子供たちとそれを取り巻く大人たち、その闇は深く暗い。ほんとに見終わったあと、どうしようもないやるせなさだけが残る。それは揃いすぎるほど揃った役者たちの顔ぶれのなせる技か…。とにかく暗い。
「ICHI」
女座頭市に扮した綾瀬はるかは、決めセリフ「何斬るかわかんないよ、見えないんだからさ」を最初のシーンでびしっとキめて、なかなかかっちょいい…んだけど、どうもそこに目がいかない。なにせ脇が濃すぎるのだ。窪塚、獅童のピンポンコンビに、大沢たかおに竹内力。世界のバランスが崩れます。 http://wwws.warnerbros.co.jp/ichi/
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ブ男がハンサムに変身、人生バラ色になっちゃうの?って少年マンガっぽい設定のコメディ大作。大作かどうかは知らないが、少なくとも告知は超大作級。ありがちなテーマをすごくストレートに作ると、これだけ分かりやすい映画になるという…。これがイマ的な映画の主流なんすかね。とにかくまんま!
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なんというかハイレベルな映画でした。とにかくすごかったです。ここまで何一つ「まとも」なものがない作品というのも…。ある意味、これは芸術作品です。ちょうど15年くらい前、どこぞの路地裏のギャラリーで「げんだいあーと」と呼ばれる作品群を見せられたときの感じに近いものを感じました。
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原作が舞台劇だそうだけど、全然舞台っぽい設定の話じゃない。寝るとその日のことを全て忘れてしまう青年が学生プロレスに挑むって話。段取りが憶えられなくて“ガチ”になっちゃうって設定が素晴らしいです。ドラマ「ルーキーズ」もあって“熱い”と言えばこの人、佐藤隆太が主演。いい味出してます。
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ウォン・カーウァイ監督がアメリカを舞台に作ったラブストーリー。アメリカで撮ってもなんの気負いもなしに、いつものカーウァイ節を炸裂させてるのは実にお見事。相変わらず何とな?くおしゃれな雰囲気を作らせたらピカいちで、良くも悪くもいつものまんま。途中で寝てもついて行ける感じがいい。
「彼が二度愛したS」
イケメン俳優2人が主演の秘密のセックスクラブを巡るエロティックサスペンス。巧妙に仕掛けられた「罠」が次第に明らかになっていって、二転三転する物語なんだけど、行き当たりばったりな展開が実におかしくて、ラストは思わずなんじゃそりゃ!ってなる。ある意味予想を完全に裏切ってくれます。 http://www.2s-movie.jp/
「ヤング@ハート」
平均年齢80歳のコーラスグループを追ったドキュメンタリー。すげーロックな映画でした。そして素晴らしい映画でした。最初から最後まで泣き通でした。安っぽい言葉ですが、生きるって本当に素晴らしいと本気で思いました。その辺の安っぽい感動映画とは桁違いで生きる希望を与えてくれる作品です。 http://youngatheart.jp/index.html
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オリジナル版をほとんど覚えてないんだけど、悪役のルドガー・ハウアーのインパクトが強すぎて異様な映画だった記憶だけ残ってる。それに比べるとリメイクはグラインドハウス寄りというか、無茶苦茶な展開が目白押しで怖さ云々より派手でお馬鹿なB級アクションに仕上がっていてそれなりに好印象。
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久々にきました。“悪夢”系の映画です。ある作家が自分が捨ててきた記憶の世界に迷い込むという話ですが、記憶が実体化された世界が見事なほど悪夢そのもので、悪夢ファンとしてはたまらない作品です。ジャンル的にはホラーファンタジーになるんでしょうか。とにかく世界の造形にシビレました。
「ラブファイト」
忘れられないほど強烈なインパクトを放った「ミッドナイトイーグル」の監督と主演の大沢たかお(今回はプロデュースも兼)が再びタッグを組んで放つ青春恋愛格闘映画。近所の劇場で舞台挨拶に来るというから憧れのたかお先生会いたさに行ったけど…来ず。映画はさすが、たかお先生!ハズれなし。 http://lovefight.jp/main.html
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トニー・レオンに金城武主演。おお、これは「レッド・クリフ」のコンビではないですか。ウォン・カーウァイの出世作「恋する惑星」もこの2人が主演でしたね。…えーと、この映画ですが、やたらウィスキーが飲みたくなります。見れば分かります。あと「ビールいかがですか?」が頭から離れません。
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ヘレン・ミレンは「クィーン」でエリザベス2世を演じてアカデミー賞を取ったけど、前年にこの作品でエリザベス1世を演じてエミー賞を取ってたんですね。1世も2世も制覇して、ミレンさんはエリザベス女王その人なんじゃないかという、そういう作品でした。「ゴールデンエイジ」より面白かったです。
「ハッピーフライト」
飛行機の安全マニュアルみたいな映画でした。そう書くと実につまらなさそうなんですが、ところがなかなか面白い作品でした。いつも何気なく乗ってる飛行機。一回のフライトの裏にこれだけの人が関わってて、こんなドラマがあるんだなと。群像劇としてよくできてるし、何より勉強になりました。 http://www.happyflight.jp/index.html
「GSワンダーランド」
グループサウンズ全盛の60年代後半の音楽シーンを舞台にしたレトロちっくコメディ。この時代を舞台にした映画は僕の大好物で、なんかそれでだけで評価が甘くなるんですが、いかんせん世代じゃないんで、この作品の空気感はイマイチつかめなくて置いてけぼり食らった感じで悔しい思いがしました。 http://www.gs-w.jp/
「ダイアリー・オブ・ザ・デッド」
ゾンビ映画の巨匠ロメロ先生が、「ブレアウィッチ」的ドキュメンタリー手法で作ったゾンビ映画。Youtubeで一般人の撮った映像が、世界に向けて発信されてしまう世の中に対してもの申す真摯な姿勢はさすがロメロ先生。とても真面目映画です。「撮られてなければなかったことと同じ」深いです。 http://www.diaryofthedead.jp/
「トロピック・サンダー 史上最低の作戦」
超くだらないコメディなんですが、とにかくはちゃめちゃすぎて仰天脳みそ炸裂な最高に楽しい傑作でした。オープニングの架空映画の予告編から、全編かっとびまくっているのですが、なんつっても一番すごいのは、世界のスター俳優ト×・ク×ーズがハゲデブプロデューサー役で出てること!壮絶です。 http://www.shijosaitei.jp/
「ブラインドネス」
突然目が見えなくなる伝染病が広まるパニックもの。人は目が見えなくなっても差別的だし、暴力的だしって…見ていてすごくいやーな気分になる。内容がシャマラン監督の「ハプニング」にすごくよく似ているが、後半の荒廃した街の風景のスケールが圧倒的で、こっちの作品の方が格段によかった。 http://blindness.gyao.jp/
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オープニングがものものしくてすごく暗い感じで、あーもしかしたらすっごい怖い映画かも…なんて身構えて見たのですが、ふたを開けてみたら腹話術の人形が殺戮しまくる“チャッキー”系のバカホラー映画でした。日本人形とかと違って人形の造形が怖くないので、キャーキャー言って見るのに最適です。
「トウキョウソナタ」
ある普通の家族の物語です。ちょっとしたことから家族が徐々に崩壊していく静かな人間ドラマなんですが、どこか異様なのです。まるでホラー映画です。とにかく怖くて仕方がない。虚無感と喪失感が押し寄せたあとに訪れる希望のありかたまで恐怖という、すさまじい映画。久しぶりにぐっときた。 http://tokyosonata.com/index.html
「D-ウォーズ」
韓国の監督がアメリカで撮ったモンスターパニック映画。韓国の神話の生き物がなんでアメリカに転生すんだよ!ってのはおいとくとして、モンスターが町中で大暴れするわけです。モンスターの造形からアホすぎる物語まで徹底的にB級。タイトルのDはドラゴンのDです!アジアンな龍が出ます!萌えす! http://www.d-wars.jp/
「デスレース」
無実の罪で刑務所にいれられた元レーサーが出獄をかけて命がけのレースに挑むという、設定からして80年代テイストのアクション映画。何にも考えてないだろ!ってつっこみたくなるバカさが最高。ファミコンのバトルレースゲームってこういう設定で成立するんだっていうのが分かる映画です。 http://www.deathrace.jp/
「WALL・E(ウォーリー)」
ステキな気持ちになるロボット恋愛映画でした。とにかく前半の完成度のすごいこと。700年間ひとりぼっちだったウォーリーが初めて出会ったイブに恋心を抱く様がほとんどセリフなしで描かれる。造形だって道具と記号のようなものなのに、一瞬で感情移入させてしまう…とにかくすげー映画でした。 http://www.disney.co.jp/movies/wall-e/
「エグザイル/絆」
不思議な映画でした。ジョニー・トー監督の香港ノワールってことで、普通の映画じゃないだろうとは思っていましたが、オープニングから「え?何?」って叫びたくなるくらい不思議な展開をみせます。不思議なんだけど、すさまじくかっちょいい。一つ言えるのはこの映画が大好きだ!ってことです。 http://www.exile-kizuna.com/
「252 生存者あり」
すさまじい映画でした。なかなか破壊力バツグンの超大作です。予告編からして「え?マジ?」っていうくらいギャグ満載でとても真面目なレスキューものにはみえなかったのだけど、ふたを開けてみたら予想をはるかに上回る仰天展開でお腹が痛い。終盤からラストのギャグ加速度はパじゃねーっす。 http://wwws.warnerbros.co.jp/252/
「私は貝になりたい」
重い気持ちになる映画でした。ま、それはある程度分かった上で見ているので、旅行帰りのその足で見て楽しかった記憶がどっか消えちゃったのは自分を責めるしかないわけで、僕もついでに貝になってしまいたいって思いながら、昨日食べたホタテのおいしさを思い出していたり…、ああ自分最低っす。 http://www.watashi-kai.jp/
「容疑者Xの献身」
旅行帰りのその足で、「貝」とハシゴで見た。テレビシリーズも一応見ていたし、何より原作を読んでいたので、すごく気楽に見れた。気楽、それにつきる。たとえばデートで映画を見るとして、こういう映画は無害でいいと思います。で「純愛だよね~」とか言っちゃったり、それでいいと思います。 http://yougisha-x.com/
「ワールド・オブ・ライズ」
リドリー・スコットである。「プロヴァンスの贈りもの」みたいな映画を作ったかと思えば、こんな強烈な映画も作るのがリドリー・スコットです。御年70歳です。パワフルです。そして主演のラッセル・クロウがまたすごい。20kg体重増量って…、ほんとに役のためだったかどうはさておき、すごいです。 http://wwws.warnerbros.co.jp/bodyoflies/
「K-20 怪人二十面相・伝」
日本でだってヒーロー超大作が作れるんだぜ!って底力を見せつけてくれる作品です。とにかく志が高かったんでしょう。なんとなくですが、それは伝わってきました。前半意外にエグい展開を見せるのも後半がオッペケペーなのも楽しいです。まるで、これは…そう「スチームボーイ」です。 http://www.k-20.jp/
「地球が静止する日」
今年の正月映画で一番宣伝に力が入っている一本。宇宙からの使者が、地球のために人間は死んじゃいなさいってジャッジを下すエコ映画。結末は「ま~」って感じなんですが、そのケリの付け方があまりにも単純で、なにを今まで大騒ぎしてたの?っていう。それも含めかわいらしい作品なんです。 http://movies.foxjapan.com/chikyu/
「レッドクリフ part1」
前に見たのが試写会だったので、お金を払ってもう一度ちゃんと見た。試写会で見たときの3倍増しくらいで楽しめた。まず字幕がすごく分かりやすくなっていて内容が理解できたこと、そして何より赤壁の戦いが後編で描かれることが分かっていたことで心穏やかに見れたことが大きい。2度見てよかった。 http://redcliff.jp/index.html
「ミラーズ」
鏡の中に何かいる系ホラー映画。本来苦手なタイプの映画なんだけど、意外にもあんまり怖くなくて目をつぶらずに最後まで見れました。やったよ!僕もしかしたら強くなったのかなって、嬉しい気分になれる映画でした。ラストは「えー!」って仰天展開が二度ほどあって、最初の「えー!」は笑えます。 http://movies.foxjapan.com/mirrors/
「アラトリステ」
レッドクリフとか見ていて戦争シーンで死んでいく兵士を見ていて「あーこいつらどんな気持ちで戦ってるんだろう?」とか思ったりしていたんですが、その解答のような映画でした。17世紀のスペインに生きた一人の戦士の話です。波乱の人生です。しかし戦争の中では大勢の一人。切ない映画でした。 http://www.alatriste.jp/