あつがなついぜ!

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「サマーフィルムにのって」を見た。

座頭市が大好きな時代劇オタクの女子高生とポンコツ集団が夏休みに時代劇映画を作るっていう、設定からして、もう「好き」しか感じない青春映画。しかもこの間見て「超好き!」になった青春映画「青葉家のテーブル」の松本壮史監督だというじゃない。夏っていえば、青春だし、青春っていえば夏だし、もうたまらん。よだれしか出てこない。でもって、映画を作る女子高生の人数は3人だ。女子高生がアニメを作る「映像研には手を出すな」も3人組。本作「サマーフィルム」も女子3人だ。ハダシ、ビート板、ブルー・ハワイっていうすごい名前の3人組み。主役の時代劇オタクのハダシを演じているのは伊藤万理華。いまやってるドラマ「お耳に合いましたら。」でも超絶いい飯オタクっぷりを演じている。でもって元乃木坂46の一期生だ。同じ一期生の齋藤飛鳥は「映像研〜」の主役だ。こちらはアニメオタク。乃木坂はオタクで映画を作る女子高生がよく似合うということだ。でもって本作「サマーフィルム」は時代劇が恋愛映画化していく作品でもある。なにせ時代劇における決闘はラブシーンなのだから必然的にそうなる。壁ドンだってある。ついでに時をかけるSFでもある。座頭市時かけでキラキラで、とてつもない青春ビッグバンが起きている。でもってそのコアになる伊藤万理華がすばらしい!熱い夏が来た!!!

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