きせきてきでした

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「82年生まれ、キム・ジヨン」を見た。

この映画を見に出かけたわけではなかったのだけど、奇跡的に時間がぴったりはまったので見た。見たい、見たいと思っていたので、この奇跡に感謝だ。先月見た「はちどり」の20年後を見るような映画。閉塞感の先につづく生きづらさ。ほとんど無自覚にしてしまっている決めつけとか、差別とか、日本にも根深く残っていることだ。この映画、小説の結末とはだいぶ違っているのは、この小説が出たことで、少しだけ意識が変わった世の中を反映してのものなのか、それとも希望を託してか。何にせよ、リアルタイムで見るべき映画だ。見れてよかった。