にじゅうごねんぶり


「牯嶺街少年殺人事件」を見た。これ見るの25年ぶり。確か東京国際映画祭で3時間版を見て、劇場公開で4時間版を見たのだと思う。その後、レーザーディスクを買うも4時間という尺の長さから、もう一度見ようという気がなかなか起きなくて、見ないまま二十数年、デジタルリマスター版をやっているうちに何とかと思い、ギリギリ滑り込みで劇場に駆け込んだ。改めて見てよかった、としか言いようがない。25年前、この映画をどこまで理解できていたかよくわからないし、いまでも本当に理解できているのか、よくわからないけど、とにかくすさまじくよかったです。んで、せっかく家を出たので、ついでに「おとなの事情」をハシゴする。親友同士が集まって楽しく食事会のはずが、携帯・スマホを見せ合うゲームをすることで泥沼化していくという…すごく面白い映画ではあったんだけど、ラストシーンであれ?ってなった。え?何、これ?どういうこと? で、家に帰ってメールを開けたら映画なんか比べものにならないほど、衝撃的で悲劇的なメールが来ていて、え?何、これ?どういうこと? GWも波乱が続きそうです。