「違国日記」を見た。
距離感がとてもわたし好みの映画でした。というか、いま見たかったのはこの映画だったかもしれないというジャストナウな映画だった。ここのところ「わかり合えない」人間同士の殺伐とした地獄のような映画ばかり見ていて、それはそれでとても好みではあるんだけど、この映画の描く「人は分からない」けど、寄り添うことはできるというテーマに癒される感じがあった。とくに泣くでもなく、心が大きく動くわけではないんだけど、なんだかすごく心地よかった。感動するというより、ちょっと嬉しくなるような映画だった。距離感がいい。近づきすぎず、拒絶もしない。許せないものは許せないし、あなたにとっての大切な人は、自分にとって最悪の人で、それでもいい、すべてわかりあえなくても、一緒に生きていける。そういう人間同士の距離感がとてもよい。むりに着地させすぎない、でもきちんといいところにおさまる物語の距離感も良かった。単純に「好き」って映画だ。初めて作詞に挑戦した主人公が、作家である叔母にアドバイスを求めるシーンの感じとかよかったなー。ほめるでもけなすでもなく、でも嘘はつかずに、結局どうアドバイスすべきか迷って「殺す気で書け」って、本気の言葉が出てくる感じ。全編通して気持ちいいほどの素直さのようなものがあって、いや、ほんと心地良かった。架空本好きにも嬉しい作品で「秘密の魔術使いはどこにいる」(だっけ?)は、あとでしっかりおさえないとな、とりあえずメモ。
癒されついでにララミーからも写真をいただきました!49枚目!やった!!最近、ペース速くありませんか!?
<49枚目までの道のり>
6/8バスケットのゴール→ララミーのしゃしん
6/7サーフボード→レースのキャミソール
6/6こぶりなつぼ→グリーンハニカムタイルのゆか
6/5こくばんのひだり→ポケットつきTシャツ
6/4ごうかながくぶち→ちゃいろいフラワーフローリング
6/3かべかけツールハンガー→フラダンスなトップス
6/2カラオケセット→ナイルなふく
6/1てがみでプレゼント パイナップルのかさ
テレビカメラ→つうがくぼうし
5/31ノルディックなローボード→スポーツユニフォーム
5/30たいりょうき→ちどりのカーディガン
48枚目はこちら