「雄獅少年／ライオン少年」を見た。
クソ最高だった。負け犬の少年たちが、獅子舞の頂点を目指すスポ根映画。中国のCGアニメの技術的な向上にも驚くのだけど、もうそんなことより、映画をつらぬく熱量がヤバすぎる。友人に「チャウシンチー映画だよね」って言われて、まさにその通り！と思ったけど、ほんとこれは全盛期のチャウシンチー映画だ。どうしようもないやつらが、人生がボロボロになるまでたたかれて、でもそこで奮起して、最後に涙をかさっらっていく。まさにあれだ。わたしの人生ベスト１映画でもある「少林サッカー」に通じるムネ熱な映画だった。とにかく、泣いた。泣き狂った。こんな最高の映画を映画館で見ないでどうするよ！昨日、大雨強風の中見に行って、身体はびしょびしょ、涙と鼻水で顔面もぐしょぐしょで帰りましたよ。まじ、クソ、最高だった。
