めのほようでした

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「ANNA アナ」を見た。

穴ではない。ANNAだ。シンメトリックなタイトルの文字組みだ。ん?「穴」もシンメトリックだ。それはどうでもいい。このシンメトリックなタイトルが映し出されるのがかっちょいいわけです。冒頭、ソ連に潜入していた諜報員たちが次々に殺されていくミステリアスな展開で始まって、そこでタイトルがドーンとでるわけです。そこからシンメトリックな構図の画面が続いて「お!」ってなります。シンメトリックな感じはここでいったん終了しますが、その後は目の保養と言っていいくらいステキな映画でした。昼はスーパーモデルで、夜は殺し屋諜報員。美女が暴れまくるってだけでもう最高です。これは癒やしです。物語的にも楽しめました。ただ舞台設定が1990年なんですよね。ソ連崩壊直前。85年に始まって、メインが90年。なのにTHINK PADみたいなPCが出てくるし、家庭にノートパソコンがあったり、ポータブルのハードディスクがあったり、ま、そんなこと気にすんなってことなんでしょうね。やっぱリュック・ベッソン好きだな〜。