オレには功夫が足りない

韓流である。もう、どっちも、こっちも、そっちも、あっちも韓流だらけだ。
母は、正月にイトーヨーカドーで限定発売されたヨン様ポスターを買いにわざわざ辺境地区のヨーカドーへ電車でダッシュしていた。
韓流だ。おそるべき、韓流だ。
というわけで5ヵ月くらい放置していた「冬のソナタ」のラスト4話を思い出したように見た。
あるていどラストの展開は知っていたので、特に感想らしい感想はなかったけど、だらだらと進むくせに、ノリだけで考えちゃったような物語が展開されるのは、ある意味面白いのかもって…、ああ、ほかになんか書くことないのかな。
現在放映中の「天国の階段」もなにげなくチェック。あ、やっぱり記憶ぶっとんで、邪魔者が現れてって、またそれなんだ。すげーな。



カンフーハッスル」を観た。
少林サッカー」に大号泣した自分としては、それに匹敵する感動を期待していたんだけど、ちょいとばかり期待ははずれた。いや、決してつまらなかったわけじゃなくて、かなり満足度の高い映画だったし、大爆笑、大興奮して劇場をあとにしたのは事実なんだけど、期待した感動とは別の面白さだった。
カンフーハッスル」は「少林サッカー」に比べてブラックな笑いを追求した映画で、どちらかといえば昔のチャウ・シンチー映画に近い臭いがした。その意味で、ちょっと求めていたものとは違ったけど、別の意味で十二分に楽しませてもらった。「おかえりなさい」そんな感じかな。