でしべるすぎです

デシベル」を見た。

まさか!まさか!まさか!?な映画だった。まさか連続爆弾テロものの映画を見て泣くとは思わなかった。予想を完全に裏切ってくる映画だ。一定以上の音が出ると爆発する爆弾がいたるところに設置される。これが単なるテロではないことが物語が進むにつれわかってくるのだけど、その裏に隠された理不尽で、しかしどうしようもない過去に胸が苦しくなる。終盤、じょじょに明かされていく真相に思わずぐっときてしまった。まずラストに、泣いた。涙がつーーっと流れた。そして最後の最後に添えられたラストのショットで主人公が着ているものを見て切なさが加速する。その赤いセーターが、あああ、もう、切ない切なすぎる。単なる爆弾もののジャンル映画と思って見たので大けがをしました。まさか!な映画でした。

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