おーっとっとっと

「オットーという男」を見た。

あの映画のリメイクか。オリジナルの方がいいに決まってるじゃん!なんて思って見に行ったのだけど…結果、ぼろ泣きして、ぐちょぐちょになって帰ってきました。超良い映画じゃんかよー、てやんでぇバーローちくしょーめー。頑固じいさんが心を開いていくっていうありがちなプロットなんだけど、構成がすごくうまい。オットーの過去に何があったか、そのちら見せ具合が絶妙なのと、彼が自らの命を絶とうとするたび誰かを助けてしまうというコメディ要素の挟み方がとてもテンポがいい。何よりこのじいさん、頑固で悪口しか言わないけど、差別はしないし、むしろ善人なのがいいですね。トム・ハンクス演じるオットーの若い頃を演じているのは息子のトルーマン・ハンクス。親子だから似てるのかと思えば、そうでもないものですね。奥さんのリタ・ウェルソンがプロデュースして曲も提供して、ハンクス一家総出で作った映画。で、オリジナルと比べてどうだったか…。えっと、オリジナル見てませんでした。違う映画と勘違いしてた…。

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