「ネバ―・ゴーイン・バック」を見た。
ん、もう最高！！バカで下品で明るくて奔放で、最高にイカレたサイテーでサイコーな青春映画！17歳目前の少女2人。とにかく下品でサイコー。冒頭からぶっ飛ばす。とにかくクソ明るくて弾けてるんだけど、その明るさの向こうにある現実はけっこう厳しくて、自分たちの力で生活費を稼いでいて、１週間後にビーチに行くためにバイトのシフト増やしまくってるという、そんな何日かの話。目を輝かせながら「もう、海のことしか考えられない」って夢を語ってるとこで、なんだかボロボロ泣いちゃったよ。ま、マジメにバイトしようと思ってる矢先にスーパーくだらないことに巻き込まれて、クビになって、さてどうする？って話なんだけどね。とにかくはちゃめちゃに明るい。そして全編、下ネタ。ずっと我慢してた便を放出して、その弾みで出たゲロを武器に強盗するような、そんな嘘みたいに下品なガーリー映画です。彼女たちをクビにするバイト先の店長の一言「オレのような人間にはなるなよ」っていうのが、なんかちょっと切ないというか、完全にそっち目線で、彼女たちのすべてがうらやましい！って見てました。ゴキゲンな青春映画でした！80分ちょっとでおわっちゃったけど、ずっと見てたいほど好き！サイコー！
