いぬころのうた

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金子文子と朴烈」を見た。

朴烈事件の映画。関東大震災時の朝鮮人虐殺にまつわる話なので、日本人としては直視するのが辛い映画ではあるけど、これが青春映画としても、法廷映画としても、すごくよくできた映画だった。ただ震災後のあれは改めて映像で見ると、ドスンときますね。きつかったけど、見ておいてよかった。

夜、たまたまついていた水曜日のダウンタウンという番組を多分初めて見たのだけど、「新元号を当てるまで脱出できない生活」というのがめちゃくちゃ面白かった!元号発表日に密室に連れていかれて、当てるまで帰れないという企画。途中、クイズで得られるお金を使ってヒントやらタバコやらを買ったりするカイジ的展開も良かったけど、徐々に正解に近づいていくクライマックスの盛り上がりは素晴らしかった。正解の瞬間は、声を上げて一緒に喜んでしまった。コンビ芸人ななまがりの五十円でタバコは買うけど、大バカはしない絶妙な知的バランス感も良かった。