せいはんたい


「ローズ秘密の頁」「ぼくの名前はズッキーニ」を見た。ローズは自分が生んだ赤ん坊を殺したとして40年以上精神病院に収容される母親の話、ズッキーニは不慮の事故で母親を殺してしまった少年が養護施設に入れられる話で、全く正反対の作品を偶然選んだ奇跡に勝手に震えた。ズッキーニは、重いテーマに不気味なビジュアルだけど、ほんとに優しくてステキな作品で、60分強の上映時間とは思えないほど豊かなものをもらって涙が止まらなかった。