「チューリップ・フィーバー 肖像画に秘めた愛 」を見た。
チューリップバブルの時代なんてものがあったのを初めて知りましたが、これがバブル経済の元祖なんですね。まー、おかしな時代なわけです。そんな浮かれた時代の悲恋の物語かと思ったら、道を外れた欲望と運命の掛け違いから、とんでもない計画が実行され、それぞれに思いもよらない結末が待っているという、不思議な後味を残す映画だった。それぞれみんな身勝手で、誰にも感情移入しにくい感じなのだが、ただのエロオヤジかと思っていたアイツのラストはよかった。アリシア・ヴィキャンデルの脱ぎっぷりももちろん良い！
