はっぴー!


早朝から「ハッピーアワー」を見に行く。5時間17分、休憩入れたら6時間ぶっつづけで一本の映画を見る。ランズマンの「ショア」より4時間ほど短いけど、ベルトルッチの「1900年」より1分長い。かなりの長編でしたが、時間を感じさせない、傑作でした。残酷で優しい、静かだけど激しく突き動かされる感情の渦にただ漂っていました。4人の女性たちの顔に刻まれた年輪がたくさんのことを物語っているような、何とも生々しく、映画の向こうに世界が見えてくるような映画でした。幸せな体験でした。