にがつのまとめ

きがついたら、2月も終わりです。びっくりするくらい忙しくて、無我夢中であがきまくって、なんだか分からないうちに「終わった…」的に真っ白な灰になってしまった感たっぷりの2月だったのですが、それでもきわめて人間的な感情を失わずに生きてこられたのは、ひとえに「映画」というものがあってくれたおかげかもと思っています。睡眠時間を削ったり、瞬間的に仕事のペースを上げたりしつつ、無理矢理時間を作ってどうにか今月もそれなりに映画を見ました。計12本でした。ただ、そのうち3本はTOHOシネマズのイベント上映でやっている旧作なので、新作的には9本です。新作を面白かった順に並べると、1位「抱擁のかけら」2位「コララインとボタンの魔女」3位「インビクタス」4位「恋するベーカリー」5位「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」6位「バレンタインデイ」7位「涼宮ハルヒの消失」8位「サロゲート」9位「サヨナライツカ」という感じでした。「サヨナラ…」のみが突出して異質な空気を放っていましたが、それも含めてとても楽しい映画揃いの2月でした。旧作で見たのは「お熱いのがお好き」「フォローミー」「アパートの鍵貸します」の3本です。これを順位に加えてしまうと上位3つがこれになってしまう気がするのでので抜きました。順位的には上にこないですが「パーシー・ジャクソン」は、子供の頃見てたらたぶん好きになってたんじゃないかな…と思わせる単純なファンタジーで、意外に嫌いじゃなかったです。ファミコンRPGの物語がそのまま映画になったような感じで、妙に懐かしかった。実際ゲームをやる時間が全然取れないので、ゲームを疑似体験できてよかったです。…さて、あと数時間後にせまった3月もこの調子で、ぼんやりのりきろうと思います。