とぶゆめをみれない

フライデイ。でも飛べない。
出かける時間がもったいなかったので自宅で仕事。
通勤のための３時間を節約する変わりに、３時間ゲームに没頭する時間を失った。

「海を飛ぶ夢」
アメナーバル監督、スペインに帰り、やはり生と死をみつめる。２６年間首から下が不随ままの生活を余儀なくされた男が、安楽死を求め訴えるという、残酷で救いのなさそうな映画。彼を取り巻く家族の姿なんかを見ていて、ふと自分の父親の姿がそれにダブった。そのせいか見ていて辛かった。本人にとっての解放の先に、残される者がいるという現実。残酷だ。しかしそこで映画は終わる。そういうものだ。