安心しろ、それはただの醤油だ


先日、醤油の入ったチョコレートをいただいて食べた。味噌のような味だった。そのほかにもチョコにほうじ茶、わさびが入っていた。すっごく有名な外国のパティシエが作ったチョコなのだそうな。さすが外人のパティシエはすごいセンスをしていると思った。


シーズ・オール・ザット [DVD]
「シーズ・オール・ザット」
プロムものの青春映画。学園1のハンサムボーイが、学園1キモイ(と言われている)女の子を落とせるかどうか、そいでもってプロムクイーンに仕立て上げることができるかを賭けるという、本当にどうでもいい筋の映画。学園1キモイはずのヒロンが最初からかわいかったり、学園1のハンサムがそんなに魅力的じゃなかったり、ツッコミどころ満載。なんでこんなものみたのか自分でもさっぱりわからない。でも案外、この手の映画がBGVとして最適であったりするから不思議だ。




10ミニッツ・オールダー コレクターズ・スペシャル [DVD]
「10ミニッツ・オールダー イデアの森」
世界の巨匠たちの夢の競演、第2章。相変わらず小難しい10分の短編がこれでもかってほど詰まっている。ゴダールだ、ベルトルッチだといった面々がやりたい放題。これの予告編を作らなきゃいけない配給会社も大変だ。
「人生のメビウス」の方では、かろうじてビクトル・エリセの”ライフライン“が緊張感とわかりやすさをもっていたが、「イデアの森」の方では「ブリキの太鼓」のウォルカー・シュレンドルフが撮った“啓示されし者”がいちばん光っていた。全編通してもこれが一番よかったと思う。アウグスティヌスによる“時”の引用が詩のように響く中を、一匹の蚊が飛び回って一瞬の人間劇を観察して果てていくという、なんだかやはり意味不明だけど、これが“まとも”に思えるほど、ほかのがぶっ飛びすぎていて、知恵熱が出た。
どうやら数年ぶりに風邪をひいたようだ。



茄子 アンダルシアの夏 [DVD]
「茄子 アンダルシアの夏
正直、自転車レースってなにがおもしろいのか、さっぱりわからなかったけど、この映画を観たらその魅力がちょっぴりわかった。その意味だけでも十分価値のある映画だった。