過ぎ去りし夢の終わりに


マイケル・ジャクソンの裁判がはじまった。
こりゃー一大イベントだってことで1000人近い報道陣がつめかけたらしい。
80年代から90年代初頭にかけて、ぼくはマイケルに夢中だった。彼の歌にパフォーマンスに大きな影響を受けたし、救われもした。
エレファントマンの骨を買おうとしただとか、コールドスリープで150歳まで生きようとしているとか、そんな奇行もパフォーマンスのいっかんとして受け止めていたし、その変人っぷりがまた愛らしくも思えていた。
でもまさか、こんな形でマスコミを騒がすことになるとはね。
残念としか言いようがないけど、永遠のスーパースターとして残るには、ちょっと長く生きすぎたのかな、と、そう思った。