天気はよかったんだけど、何となく家にこもってみた。午前中で仕事は終了。やることは山のように積んだ状態で、少しそわそわしながら午後はだらだらしてみた。まずこれだけは見なければ!な「ディザスター・アーティスト」をAmazonPrimeのレンタルで見た。「ザ・ルーム」の制作現場を再現した実話ベースの映画。いんやー、これ面白い!ジェームズ・フランコ監督・主演。見事なトミー・ウィソー感!!全然似てないはずなのに、役者ってすげーな。でもって、ああ、こうやってあのシーンができたのか〜とか、あまりにもハチャメチャな制作現場に大爆笑しつつ、最後は感動してうるっときてしまう純真な魂の物語になっていて、なかなか素晴らしかった。これ劇場公開して欲しい!「ザ・ルーム」と同時上映で。で、「ザ・ルーム」なんだけど途中でキャストが変わった?と思っていた脇役がいたんだけど勘違いだったみたい。あとは積みっぱなしになっていたマンガを読みあさって重版出来とブルージャイアントの新刊でやっぱり号泣して、PS4の「ファイナルファンタジー7リメイク」のデモ版をプレイして、ここまでしか遊べないのか〜いな生殺し感と期待マックスで来月のスケジュールを本気で調整しなければと思い始めた自分の心の盛り上がりに驚いてみたり(つーか、あのオープニングはやっぱり反則だ)、ファミコンで理不尽な死にゲーを遊んでデススターのループで苦しんだり(ナムコのアレです)、「ザ・ノンフィクション」を見た後でネットでの書き込みを見て盛り上がったり、ドラマスペシャル「不協和音」を見ながら、これならケイジとケンジのスペシャルをやってくれと思ったり、家で遊ぶのも楽しい、いやむしろずっと家の中にいてもいいのでは、な、日曜日らしい日曜日でした。
ずっしりあんてい
「ジョン・F・ドノヴァンの死と生」を見た。
グザヴィエ・ドランの新作。スター俳優の死の真相を巡る話。鍵はある少年との文通に隠されているというミステリアスな物語。舞台はニューヨークとイギリス、俳優もGOTのジョン・スノウな彼とルームの少年に、スーザンサランドンとかナタリー・ポートマンにキャシーベイツも出てメジャーな作品感。箱は変わったけど、中身はきちんといつものドラン作品で、なるほど、この大作感的なルックが今回のチャレンジだったのかもと。それにしてもすごい作家性。さて、次はどうくるか。もう10年くらいこの人の映画を見てるけど、まだ30歳なのね…。
ぼんやりやってる
テレビで小津映画「お早よう」をやってるので見ながら、仕事してる。独特のセリフまわしが耳に心地いい。テレビ買ってよ〜。あいらぶゆ〜。こういう何でもない話、いいな〜、やっぱり。なごむ〜。ま、今日も通常運転です。あ、雪降ってきた。ホワイトデイに雪とはイキですな〜。この後出かけるんですけどね。
ちっちゃなあくむ
毎朝1ページぎっしり手書きで日記を書いてるんだけど、間違えて1ページ飛ばして日記を書いちゃって、白紙のページが1ページできてどうしよう…という夢を見た。夢の中ではそれがすごい絶望感で、寝汗ぐっしょり。うん、小せーな。さて、今日は目の前に巨大な課題が立ちふさがってる。現実の方がよっぽど悪夢だ。さー乗り越えられるかな?
やばいまじだこれ
「ザ・ルーム」を見た。
史上最高の駄作と言われる2003年に作られた恋愛映画。作ったのはトミー・ウィソーという謎の男。いろいろとウワサは聞いていたのだけど、ようやく日本公開が実現した。結論から言うと、ヒドい、でも最高におかしい、そういう映画だった。とにかく映画としてヒドい。役者もヒドいし、演技もヒドい。セリフのつなぎはちぐはぐだし、登場人物の感情の起伏が理解できないし、いきりなり途中から役者が変わっていたり、やたらベッドシーンが長かったり、何度もベッドシーンが続いたり、そのたびにクソだせームード音楽が流れたり、突然キャッチボールを始めたり、キャッチボールしながら移動したり、突然ニワトリのモノマネをはじめたり、いや、もうそんなことはどうでもよくて、そもそもこの映画のタイトルは何で「ザ・ルーム」なんだ?とか、1ミリも理解できないまま主人公が死んで終わった。しかし、これが無類に面白い?いやクセになる?何といっていいのか、とにかく爆笑の連続だった。腹がよじれるほど笑った上に、笑いすぎて途中から頭痛までしてきた。まじで脳が痛い。世界中でカルト的人気を博している理由がよくわかった。これはヤバい。決して計算では作れないマジなヤツだ。つまり奇跡のような映画だ、これは。この映画の制作現場を描いた映画「ディザスター・アーティスト」も見なければ。