ぼっちじゃない

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ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー」を見た。

ある作家の半生を描いた比較的地味な映画かと思ったら、まったくそんなことなく、恩師とのやりとりのスポ根っぽさとか、初恋の行方とか、戦場のむごたらしさとか、成功の後の恐怖と孤独とか、こう言うとバカ臭いけど「面白い」映画だった。思わぬものを引いてしまった感じ。個人的には編集からの「修正」への対応に強く憧憬の念を抱いたのでした。