せいとしと


「海辺の生と死」を見た。あまり体調がよくなかったせいか、数分おきにすさまじい睡魔に襲われて、一瞬意識が飛んで、戻ってきて、でも画面では同じシーンが続いてて、また、意識が飛んで、でもまだ同じシーンが続いていて、ときどき映画と違う夢を見ていたり、いったりきたりしながら、あ、おっぱいだ、これも夢か、と思ったらそうじゃなかったり、このまどろみが、映画とまるでシンクロしているかのようで、実に楽しい映画体験ですごく心地よかった。